今日は東京学芸大学と帝京短期大学 2校の名誉教授である 佐島 群巳(さじま ともみ)先生が Pygmy Outdoor Lifestyle School に遊びに来てくれました。
佐島先生は 86歳ですが、今も精力的に講演したり学会での発表を行ったり、子どもたちが育つ「環境」について研究をされているその道の権威です。
例えば、子どもの育ちには『臨界期』というものがあり、これは外部の刺激によって未発達で生まれた機能が育つ、一生に一度だけある最も適した時期のことを言うのですが、
その臨界期を逃すと「ああ、この子には必要ないんだー」と脳が思ってその機能は育たなくなります。
なので、臨界期に必要な刺激を与えることが、その子の育ちを支えることに繋がると言えます。
赤ちゃんの脳は外部からの刺激(インプット)によって脳細胞が「ああ、なんかこの子は刺激が多いなー、もっと神経回路をつくらないと間に合わないなー」と言う具合に増えてくのですが、
刺激がなければ神経回路は増えず、必要がないと判断された脳細胞は消滅していきます。
で、その刺激とはどんなものがいいのか、どんな環境が子どもの脳をより良く発達させていくのかなど、そんな脳教育のことなどを研究している先生です。
でね、
「こんなことしてまっせ、どうでっかー」と Pygmy School の資料を送ったのをキッカケに、今回、佐島先生の方から現場を見てみたいとご連絡をいただき、お会いすることができました。
そして、わたしたちの思想や理念や実践していることに太鼓判を押してくださり、なんと、アドバイザーになってくれました。(祝)ლ(´ڡ`ლ)
Pygmy Outdoor Lifestyle School で実践していることが、学術的に証明された瞬間でした。
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何でも行動してみるもんです。
「運」は運ばれているものだとわたしは思っているのですが、動いているものを掴むためには行動する以外にないのですよね。
頭の中でこうなったらいいなーと思っていることが実現するときって、知らずにその方向へと行動しているから叶うわけで、
ぐるぐると運ばれている運も、自分で取りに行くからもらえるものなのです。
なにか願い事があったら、口に出したり紙に書いたりすると叶うっていうのは、単純にアウトプットしたことで脳にインプットされるから。
脳に刻まれたものは、思考となり「自然と」行動に移っていくのです。
だけど、その願いは本心でなければ叶いません。それは、本当に望んでいなければ、人は無意識では行動できないから。
自然と叶うのは無意識の中でも行動しているからなのです。
運の掴み方は「行動すること」。
願いの叶え方は、無意識レベルで行動できるように「本心を見つけること」。
魔法でも何でもない、自分でできることなのです。
自分に素直になって、本心に従って行動をすると願いは叶うよ。
ぜひ、やってみてね。
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