Pygmy Outdoor Lifestyle School に通うと偏食が治るという事実があります。
一生治るのかは分かりませんが、少なくとも Pygmy School にいるときには
子どもたちは苦手な食材が入っていても、パクパクと食べてお代わりまでをします。
今日はその事実を解明していきたいと思います。
(๑ت๑)ノ
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Pygmy School は週 1回、自分たちで昼食を作るお料理教室があり、その時に子どもが苦手そうな食材をふんだんに使うのですが、これをみんながよく食べるのです。
長ネギ、ナス、ピーマン、菜の花、タケノコ、梅干し、玄米などなど、私が子どもの頃は決して好んでは食べなかった食材です。
何でこれらの食材を使ったお料理を、お代わりをする程に食べるのかを疑問に思っていたのですが、ある共通点を見つけました。
それは、全て「自分で収穫したもの」又は、「生産者と仲良し」だったのです。
菜の花は近くの野川で新芽を摘んで、長ネギやナスは良く遊ぶ つがるおじさんと柴犬マリコ の畑で、梅干しは農園や公園で落ちていたものを漬けて、玄米は片野ファーム にて自分たちで植える体験をして
全部、「体験」が食材の中に入っていました。
しかし、体験するだけではダメなことも分かりました。食べない子をよく観察すると、その子は収穫することを誰かに促されて「仕方なしにしていた」のです。
体験の中で最も大事なことは、「主体を持ってしているか」です。
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ちなみに、お弁当の場合は、昼食前に体を動かすことが最高の調味料になります。
空腹になった子どもたちは、作ってもらったお弁当をペロリと平らげ、また元気に遊びに出かけます。
※ Pygmy School ではピクニックのようにお外でお弁当を食べます
キレイに盛り付けをしたり、色彩豊かな食材を使ってみたりと、見た目を工夫するのも手だけれど、
是非この「実体験」も取り入れてみてね。
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