昨日は山梨県の山に登る予定が渋滞にハマっちゃって、、
急遽、近くの山に変更をして、陣馬山に行ってきました。
なんで変更までして山に登りたかったのかというと、夏に向けての富士登山のトレーニングを始めたかったからです。
私は知っているのです。
体力がなくて辛いのは「自分」だということを・・・・・
( ;∀;)
山は、良くも悪くもありのままの「自分の姿」を映し出してくれるので、私は高山へ行く度に自分の力のなさを痛感してきました。
体力がなければ楽しむ余裕なんてなくてキツイだけ、
精神力がなければ苦しくなった時に辛いだけ、
持久力がなければ命取りになるし、
あ、気力はなくても登るか下りるかしかないので大丈夫です。
動くしかない環境にいれば気力がなくても動けるものなのでー。山で止まったら命はないのでね、人は動けるものなのです。
と、言うわけで
陣馬山は易しい山だけど、それでも登山の感覚を掴むにも、体を慣らすにも、行ってよかったと思いました。
息子が楽しそうに登山をしていたことが、1番嬉しかったことだけど。
私は富士登山でも高山病になるし、楽しい気持ちだけで登れた高山なんて 1回もないけれど、
なんで富士山が好きかって言うと、単純に
景色がキレイだから。
地上では決して見れない雲海や雲の動きは、それこそ目を見張るほどの感動があるのです。私は山でセンス・オブ・ワンダーを体感しているのです。
以前も『「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない』の記事で書いたけど、
本気で感動するから心は動くし、心が動けば感性はそれだけ豊かになっていきます。
私は息子にその体験を届けたいと思うから、共に楽しく登れるようにトレーニングをするのです。
いろんな力がないからねーー、私にはーー。
だからこそ、言える。誰でも富士山に登れるのだと。
「やりたい!」という気持ちと、富士登山がどんなものなのかを調べることと、それに向けて自分に必要なことをしていけば、富士登山のハードルは一気に低くなります。
体力も精神力も持続力も(忍耐力も・・・)ない私が、3000m級の山を登れるわけは、単に登ってきたからです。
登っている内に、体力も精神力も付いてきます。
ただ、登り続けていないと、私はあっという間にナマケモノに戻ってしまうので、トレーニングが必要になるというわけです。
みなさんもこの夏は一緒に富士登山をしませんか?
富士山じゃなくてもいいや。高尾山でも陣馬山でもチャレンジをして、できない自分を見つめることを始めませんか。
もしかしたら、私って結構いける!と初めから思う方もいるかもしれないけれど。
低山から我が子と登っていれば、同じタイミングで高山へ行ける力が付いていくので、楽しく我が子と登山ができるようになります。
子どもがいる人生を更に楽しむ為に、登山、オススメでーす。
ちなみに!登山の後にもれなく付いてくる筋肉痛は、ぷよぷよの私の足をスリムにしてくれます。
黙っていれば年齢と共に落ちる筋力を山は付けてくれるのです。
筋トレともいますか、登山は運動が苦手な私の最高のダイエット方法です。
私にも登れた南アルプス最高峰の登山後は
全身の筋肉痛に苦しんだけど(笑)、後に心も体もスーパースッキリしました。
( ˙³˙)~♡
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