お友達のことをぶって

泣かせてしまった。

一瞬戸惑った顔をしたあの子は

心の中で謝っていた。

その子のお母さんも

「ごめんなさい、

ごめんなさい」と

たくさん頭をさげた。

我が子が誰かを傷つけたとき

同時にお母さんの心も

傷ついているんだ。

「お互いさま」で許しあえる環境を

親自身でつくっていけると

子育てしやすい世の中になる。

少しの優しさで

子育ての悩みから

救いあうことができる。

こどもとおとなの「困った顔」を

笑顔にするのは

「自分」という1人のお母さんから

はじめられることなんだ。

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