「怒らない育児」とか、「正しい叱り方」とか、「良い子に育つ方法」とか
そんな言葉を目にする度に私は違和感を感じます。
子どもと関わるって、もっと人間味のあるコミュニーケーションでいいのにと思う。
(´・ω・`)
子どもを「子ども」という肩書きに収めると
「母親」という肩書きに自分をはめ込むことになって
親だからちゃんと躾けなきゃいけないとか
怒っちゃいけないとか
しっかり食べさせなくちゃいけないとか
正しい道に導かなきゃいけないとか
そんな母親像の「思い込み」に埋もれて
本来の「その子」と「わたし」の姿を見失いやすくなるのだと思います。
だから、
子どもと親というくくりをやめて、共に暮らす人として存在できたら
数々の子育ての悩みや不安はなくなるのだと思っています。
***
たくさん笑って、泣いて、怒って、また笑って
そんなことを子どもとできたなら
きっと心は満たされて、自分の人生が嬉しいものになるんじゃないかな。
我が子との暮らしが嬉しいものなら、怒ってもいいじゃない。
そうやって双方向のコミュニーケーションを取って共に暮らすことが
「家族」になるってことだと私は思っています。
#みかちゃん は息子に怒ったら必ず「怒りの原因」を探す作業をします。
私は何で怒っているのか、何を息子に伝えたかったのか
感情の中にあるものが本心だから冷静になったらそれを探します。
そして、言葉で伝えます。
だいたいは
「みかちゃん、本当はこう思ってたんだけど、上手く言えなくて怒っちゃってごめんね」と謝り
「息子はどう思った?」と気持ちを聞いて、話し合うことをします。
怒った後に後悔や罪悪感を感じるってことは、本心は違うことを思っている証拠なのですよね。
そのままの自分で生きている子どもにはやっぱり、「本音」の方が伝わるものなのです。
それから、息子に怒られたら(私がね)
「なんでそんなに怒っているの?」と聞くようにしています。
だって、我が子だとしても、自分以外の人の本当の気持ちなんて聞かなきゃ分からないもの。
怒らないことよりも大事なのは、
双方向のコミュニケーションをとること。
「大人だけ」や「子どもだけ」の一方通行の主張じゃなくて、お互いに意見や想いがあっていいことを認めてみよう〜
(。-_-。)ヽ(・ω・=)
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