『 子どもを守る本質 』で書いた「危険回避力」についてご質問を頂きました。


こちら
「何歳頃からさせても大丈夫でしょうか?私も危険回避力をつけて欲しいと考え、危険な場所を教えて歩いているつもりなのですが、


走ることが大好きで注意力散漫な 2歳1ヶ月の息子はすぐ道路に飛び出したり前を見ず歩いたりしてすぐに注意をしてしまいます。


私が 2ヶ月の次男を抱っこしていてすぐに動けないのもありますが、見守っているうちに怪我をしてしまいそうなので…」


(;゚Д゚)


すすす直ぐに手を繋いでください〜〜〜!!!


安全第一でお願いしますーーー!!!


お母さんのお気持ち、よく分かります!危険回避力を付けてあげたいという愛、伝わります!


しかし、


この 2歳1ヶ月の子が今するべきことは、注意力散漫になりながら大好きな走ることをすることです。


広くて安全な場所でその願いを叶えていけば、注意力を持って道路を歩けるようになります。


自分の欲望が満たされた後に、大人の言葉を聞き入れられたり、落ち着いて歩けるようになるので


今は危険が多い道路では、お母さんがしっかりと見て守ってあげてください。


赤ちゃんを抱っこされているとの事なので、瞬間的に動くことが難しいのなら、


手を繋いだりベビーカーに乗ったり、それができない状況なら、なるべく安全な道を選んで歩いてください。


その子の発達段階や育ってきた環境にもよるので、年齢で決まるものではないのですが、


 Pygmy Outdoor Lifestyle School では完全に道路歩きを委ねているのは、何度も体験をしてきた 4歳くらいからです。


Pygmy School では 1歳半の子が 1番のおチビちゃんになるのですが、しばらくの間移動はベビーカーを使ったり手を繋いだりします。


広い場所で自発的な遊びをしていれば、自分で考えるという「思考力」は付いていくので、


その積み重ねをしていくことが、おチビちゃんにしてあげられる「危険回避力」の付け方です。


先ずは、注意力散漫な子が安全に遊べる場所で、やりたいことをさせてあげてくださいませ。


(●'w'●)♡

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