最近少し食欲が落ちていて、食べたいものが浮かばずにいたのだけれど


今日、息子のヘアカットに行った後にジェラート屋さんが目に飛び込んできて


※不器用な私が息子の髪の毛を切ると時間が掛かり、その内に息子が飽きて「早く終わらないのー?」となり、


焦った私は「もうこれでいいや」と投げやりになって結果、超変な髪型になるのでヘアカットはプロか周りの人に委ねています
(*゚v゚*)


久しぶりに「食べたい!」という気持ちが湧いてきたので、お店に入りました。


2人で同じ味をチョイス(笑)し、食べていると


※女子だと違う味をチョイスするのかもしれませんね


1歳半くらいの男の子と、妊娠中のお腹の大きいお母さんがばあばと一緒にやって来ました。


その男の子は、店内で布巾を投げたり、ハイハイをしてみたり、アチコチと歩き回ったりしていて


お母さんに怒られて、ばあばに追いかけてもらってと元気な様子を見せてくれていました。


「ジェラートを食べたい、休憩したい」という大人の思いと


「外で遊びたい、動き回りたい」というその子の思いとの差は


お互いにちょっと大変になる時間を作り出していました。


我が息子もこの様にとにかく「動きたい!」というタイプの子だったので、懐かしいなーと思っていると


「早く帰ろうよーーー」とお隣から声が。


「ゆっくりジェラートを食べて、尚且つコーヒーを飲みたい」という私の思いと


「早く家に帰りたい」という息子の思いとの差があることを再認識し、


「懐かしくないや、全然変わってないわ」と優雅な一時に終止符を打ちました(笑)


それでも私はコーヒーは飲み切りたかったので、その旨を伝えて待ってもらいました。


ここで親が折れて自分を犠牲にしてしまうと、この子のせいで・・・!と怒りと共に欲求を満たせなかった不満足さが出てきてしまいます。


だから、いつでも自分の気持ちを子どもに伝えて、ちゃんと話し合うことが大切なのです。


話し合えない状態や(ヒートアップしていたり、カンシャクを起こしたり)、小さな子の場合であっても、ちゃんと親が自分の気持ちを外に出すことが大事です。


どうしたって子どもに合わせなければならない時でも、自分の本心を大事にしようとする行為が、良い結果を招いていきます。


子どもがいると叶えられない望みなら、ひとりの時間を作って実行してみてください。


きっと、「ひとりになりたい」というお母さんの望みを、お父さんは喜んで叶えてくれるでしょう。


お父さんができる子育てって、そんなお母さんの気持ちを受け止めてあげることだし、本来、男性は本能で知っていることです。


女性が素直にならずに回りくどく伝えることで混乱を招いているだけなので、いっちょ素直になって本音を伝えてみてください。


この元気な 1歳半くらいだと思われる男の子のケースも、


もしお母さんがゆっくりとジェラートを食べたいと心底思っていたのなら、ばあばにお願いしてひとりになってもいいし、


ばあばがいなければどこかで叶えればいいのです。


永遠に「我慢」をしようとするのをやめて、叶える方法を考えて自分を満たしていけば


溢れた分の心をまた子どもに使えるようになります。


それが子育てを長く楽しむコツだと私は思っています。

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