今日の Pygmy Outdoor Lifestyle School は季節の手仕事をしに梅もぎ体験をしてきました。


場所は一般の受け入れをしていない秘密の(笑)農園さんで、自然農法歴30年以上で農薬や化学肥料を使っておらず、一粒一粒手もぎをしていて「幻の梅」と言われる梅を栽培している所です。


私たちもご紹介して頂き体験をさせてもらえるようになりました。


今年は強風が続いた為に梅が落ちてしまって昨年の 1/4しか木に付いていないとの事でしたが、その分木に生っている実は丸々と太っておりました。


生き延びるものは栄養を吸うと共に図太くなるのですかね。


農園に着くと子どもたちのテンションはマックスに。本能と言うのか狩りをする血が騒ぐのか・・・(笑)


しかし、1歳半〜5歳の子全員が農園の方の話に耳を傾けて、上手に収穫することができました。



枝を折ってしまう子も、走り回る子も、大人の話を聞けない子もいないのは、日常で十分に落ちている枝を折ったり走ったりと主体を持って遊べているからです。


Pygmy School の子どもたちは良く集中力があると言われるのですが、これも基本的な部分がお外遊びで発散できているからなのです。


よく「中庸」が良いのだと思われがちだけれど、


常に真ん中になるように何かを排除するよりも、全てを吸収しながら振れ幅の多い状態でバランスを取れる方が、強く健康的だと私は思っています。


思いっきりお外で「遊びきる」ことができるから、それと同じように集中力が付くのです。


そんな訳で、小さなおててが良く動き、みんなで楽しく梅もぎ体験をすることができました。


ついでにカブトムシの幼虫探しをさせて頂き、メスのサナギを GETしてきました!


ちなみに女の子もながーーーいミミズを愛おしそうに持っていました。
(*´ェ`*)


農家さん直伝のジャムレシピを教わってきたのでシェア致します♪


味見をさせてもらったのですが、酸っぱさがあるにも関わらずみんな食べる食べる・・・・1番手が出ていたのは 2歳のおチビちゃんでした!


〜農園さん直伝梅ジャムレシピ〜


1. お湯を沸かす

2. 梅を入れてフツフツとなるくらいまで茹でる ※大体 5〜6分くらい

3. ザルにあげる ※酸があるのでプラスチック製のものがオススメ

4. 実だけになるように種と皮をこす

5. こした実に対して 70 or 80%の砂糖を入れる

6. それを煮る

7. 砂糖が溶けて水分が少し飛んだら火を止めて出来上がり

※瓶に入れて一晩くらい逆さに置くと真空になり 3年くらい持つ

※入れる瓶は熱湯消毒をしておくこと

※梅雨なのでカビには十分注意して、自己責任で作ってくださいませ


農園さんは「良いもの」にこだわりを持っており、お砂糖もフランス産のオーガニックのものを使用されていました。


少し高価でも美味しいお砂糖(自分が美味しいと感じているものでOK)だと美味しいジャムができると思います。


みんなも作ってみてネ。


(*´Ι`)ノ´Ι`)ノ´Ι`)ノ♪ 

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