Q.
こんにちは!先日はありがとうございました。安心感を求めていたんですね。そういう風に娘の訴えをとらえる視点ができました!




そして、コミュニケーションをとることの大事さは頭ではわかりますが、この双方向のコミュニケーションをうまくするポイントはありますか?


色んな場面で、話し合おうとするのですが、なかなかうまく話せません。


例えば、5歳の息子が、朝出発前に保育園からもらってきたうずらをまた保育園に持っていきたいと言い出しました。


私は初めはなんで?保育園からもらってきたものなのに、、と、思いましたが、息子は自分が飼っていることを皆んなに知らせたい、飼っているうずらを見せたい思いがあるんだとわかりました。が、、、


「持って行きたい気持ちはわかるけど、保育園からもらってきて今はおうちで飼ってるし、またもっていったらおかしいでしょ、、」みたいな自分でもよくわからない流れになり(笑)、、、


結局、「持っていきません!」とやや強い口調で終わってしまい、、私のイライラを察した息子はそれ以上何も言わず、、出発しました、、反省です⤵︎⤵︎


おやつの記事も読ませて頂きましたが、




自分の思考の整理をその瞬間にやらないといけないのかなと思いました。どんどん訴え続けてくる子どもに対して押し流されることなく、また大人を押し付けることなく、


うまくコミュニケーションをとっていくために日頃から気をつけること、考えておくことなどありましたら教えて下さい(≧∇≦)よろしくお願いします!


***


A.
何度かご質問を頂きありがとうございます。一所懸命なお母さんがより楽しくお子さんと過ごせることを願っております。
(´∀`)


「双方向のコミュニケーション」とは姿勢のことを言います。


「姿勢」とは


子どもにも意見があって良いと認めているか、子どもにも選ぶ権利があると思っているか、子どもの意思を尊重しているか


などが自分の中に存在して居座っているか、です。


「自分の思考の整理をその瞬間にやらないといけないのかなと思いました」とそんなに難しいことが必要なのではなくて、


※私は瞬間にはできません・・・(*´ェ`*)


旦那さんでも友人でも恋人でも、大人とコミュニケーションを取る時と同じように、


相手のことを思った発言だったり、話し合う姿勢だったりを子どもとコミュニケーションを取る時にもするという


何の変哲もないことをすれば良いのです。


ただ、「子どもだから」というマインドがあると、


「子どもだから言っても分からない」とか、「子どもだから言わなくてもいい」とか、「子どもだから親の意見を聞くべきだ」とかいう方向になりやすいので


子どもとも「双方向のコミュニケーション」を取ろう!とゴリ押ししています。


「子ども扱い」の中には「尊重」はありません。


子どもはそれを見事なまでに感じ取る生き物なので、子ども扱いではなくて「ひとりの人として向き合う姿勢」でいることが、


私がしている「うまくコミュニケーションをとっていくために日頃から気をつけていること」です。

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