昨日の Pygmy Outdoor Lifestyle School は Cookingの日だったので先日つがるおじさんと柴犬マリコの畑で収穫したジャガイモを使って『新じゃがと豚肉の卵とじ丼』を作りました。
お兄ちゃんたちには、炒める係りとお卵を割って混ぜる指導をおチビちゃんたちへとしてもらいました。
お兄ちゃんたち、完璧でした(笑)。
お兄ちゃんの中には体よりも言葉が飛び出し、事細かなところまでを良く観察するタイプの子がいて、放っておいても下の子たちに指導をしてくれるのですが、
私たち Pygmy School の大人は姿を見せて伝えることを大切にしていて、どちらかと言うと言葉ではなく行動をするタイプなので・・・
私たちが黙っていてもその子が指揮をとってくれるという流れができています(笑)
これも Pygmy School 全体での役割分担と言えるのですが、
大人だから、子どもだから、と「分ける」のではなくて、
人として、家族として、と「向き合う」ことをすると自然とこの役割分担が生まれます。
オランダでは 3、4歳の子も家族の一員としてディスカッションの場に加わるのだけれど、この背景には人として向き合う姿勢があるのですよね。
例えば、週末にお出かけする場所も、子どもだけが行きたい所にするのではなくて、話し合って時には大人のしたいことに付き合ってもらうなどと、
フィフティー・フィフティーの関係性を築けるともっと子どもと暮らすことが楽しくなります。
#みかちゃんと息子も、週末には必ずお互いの行きたい所を話し合うようにしています。
今では息子の方から「みかちゃん今度の休みは何したい?」と聞いてくれるようになりました。
この流れが作れると
「せっかく連れて行ってあげたのにーー」と子どものしたい事と大人がさせたい事が違った時の虚しい嘆きがなくなりますよ。
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