今日の Pygmy Outdoor Lifestyle School は葉山の海に行ってきました。海開きもしたから泳いできました!


磯遊びもとても楽しいけれど、やはり海に入ると全身をフルに使うのでより皆イキイキとしていました♪


海に行く時は、私たちは海という自然環境を子どもたちに楽しんでもらいたいと思っているけれど、


同時に自分を護る術も身に着けていって欲しいと思っているので、必ずその訓練もセットですることにしています。


Pygmy School でいう訓練は、その子の身に起こったことを危険がないように守りつつ、自分で体験「しきれる」ようにすることを指すのですが、


今日は 2人の子が良い体験をすることができたので、「しきれる」ようにすることの例をご紹介したいと思います。


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4歳の子が仰向けで両手を広げて海に浮いている時に(ライフジャケットを着ています)、波がやってきて体がクルリと回りうつ伏せになり、その時に恐怖を感じたようで一瞬パニックになりました。


海や川で溺れるのはパニックになり水を飲んでしまうからなので、その子に


「落ち着いて、落ち着いて、大丈夫、手を広げてごらん!」と、落ち着いて手を広げられるように声を掛けました。


一度じゃ届かなかったから、何度も。


すると、その子は落ち着きを取り戻し、自力で浮いて岸に戻ることができました。


人一倍パニックになりやすい子だったので、この「落ち着きを取り戻す」という訓練の積み重ねが自分の命を護る術となります。


だからこそ、実際にパニックなった時に大人が落ち着いて訓練として体験させてあげることが大事になります。


※本当に危険ならば即抱き上げてくださいね


次に 2歳の子の体験です。この子は怖いもの知らずと言う感じでどんどん自分で海に入って行ってしまい、海の怖さも知ることが大事だと感じたので、今回は大人が介入せずにこの子が海と直接関係を持てるように見守ることをしました。


※大人は何かあったら直ぐに抱き上げることができる距離にいることが必須です


すると、沖に行き過ぎて波に足を取られて転びました。どんどん波が来るので立ち上がることがなかなかできません。


泣いたけれど、それでも命の危険を感じたのか自力で立ち上がり岸に戻ることができました。


大人が抱き上げれば簡単に助かるけれど、それをしたらこの子は「危険の範囲」が自分で分からないままになります。


それはつまりは、大きな事故に繋がることを私たちがこの 2歳の子にしてしまっているという事になるのです。


初めの 4歳の子は小さい頃は海を怖がって入らない子だったけれど、海に行く回数が増えていく程慣れてきて、今では海に浮かべるまでなりました。


だから、2歳の子も今回の海体験を怖いものだけで終わらせるのではなく、体験を積み重ねていくことで良いものにしてあげることがとても大事になります。


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それにしてもこの顔です。



そりゃ何度も連れて来てあげたくなりますよね。


海に行く労力を考えると大人の頑張りが必要だけれど、やはり、この子たちの人生は既に始まっているので、


妥協して、プールでいいや〜とはしたくないのです。


ね、また行こうね。

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