先週末は息子と南アルプスにある仙丈ヶ岳を登ってきました。仙丈ヶ岳は 3000m級の山ですが、比較的登りやすいので子どもと一緒に楽しめる山でオススメです。(もちろんその子の気力体力精神力によります)


あ、それでも槍・穂高縦走を 7歳で成し遂げた息子の足でも行きは 5時間歩き続け登頂し、山小屋に一泊してから下山しました。


行かれる方は入念な準備をしてくださいね。(ちなみに Pygmy Outdoor Lifestyle School では 5歳の子が登頂しています。ご参考に。)


仙丈ヶ岳はさすがは標高3000mあるだけあって雲海を見ることができました!日常では決して見ることができない景色だからこその興奮はあると思うのですが(わたくし雲海好きですし)


※雲の海


自然の神秘に触れる瞬間は感覚が開くと言うか、頭でっかちな思考が遮断されると言うか、


全身で地球のパワーを浴びる感覚に何とも言えない気持ちになります。これが目を見張る感動のセンス・オブ・ワンダーなのかもしれません。




その素晴らしい感覚を我が子と共に体験できるって、実は一生の内でそうないのですよね。


子どもの精神力も体力もいきなり付くわけじゃなくて、日常の中で思いっきり動いてそれを積み重ねることで、結果として富士山やアルプス登山ができるような力が付くのであって、小学生になれば勉強に割く時間も多くなるのでもっと体を使わなくなるだろうし、


幼児期をどう過ごすかって、実は人生を左右する大きな選択なのですよね。


皆さんそれに気付いていますかーー?


中学年にもなれば親より友達がいい!ってなるわけですし、幼児期って親子で 1番楽しい事ができる時期でもあるのです。


子どもの遊びに「合わせる」ことを止めて、共に楽しめることを是非オススメします!


Pygmy School は日常の中で思いっきり動いて遊んで、その積み重ねにより富士山やアルプス登山ができるような力が付くようにアウトドア・アクティビティのスケジュールを組んでいるのですが、


それにはファミリーでセンス・オブ・ワンダーをたくさん体験してもらいたいと思う気持ちが入っています。


何を隠そう私も出産してから、このセンス・オブ・ワンダーを多々味わうことができるようになりました。そして、目を見張るほどの不思議で感動的な体験は、私に生きる喜びをたくさん与えてくれました。


だから、大きな声で子どもと一緒に本格的な自然体験をすることをオススメしています。


私にとっては子どもがいなければ知らなかった世界だから・・・自然体験をしてこなかった方にこそ、チャレンジして欲しいなと思っています。


ちなみに私は息子が生まれるまでアウトドアとは無関係な生活を送ってきました。インドア、大好きでした(笑)


だけどお花屋さんで働く程に植物が好きで、空を眺めるのが好きだったし、何よりも息子のことが好きだったから、息子が好きなお外遊びをたくさんさせてあげたいと言う思いがありました。


けれど、ただ息子に合わせるのは苦痛だったから、


外遊びが好きな息子の「外遊び」を→「自然体験」に変えてみたら


「砂場遊び」が→「山登り」に、「公園のジャブジャブ池遊び」が→「海や川遊び」に、「遊具遊び」が→「釣りやカヤック」に、「普通の家ゴハン」が→「BBQやキャンプ」に変わっていき、


そしたら、「息子に合わせて外遊びをすることが苦痛だった」→「自然体験をしたら自分の人生が豊かになった」に変わったのですよ。


まだ登山では崖があれば怖くて泣くし、海も浮かぶ程度だけれど、


※そうそう、本格的なお外遊び(アウトドア)はできるかできないか、上手いか下手かとかは全く関係ありません。自分なりに楽しむだけです


できないながらに自然を感じて楽しんでいます。


子どもが好きな外遊びを大人が楽しむ為の工夫が Pygmy School のアウトドア・ライフスタイルに詰まっています♪


※下山も元気いっぱいな人。速すぎて追いつけないので何処にいるか分かるように熊鈴(熊よけの鈴です)を付けています(笑)


外遊びが好きな子どもを授かった大人よ、「外遊び」を「自然体験」に変えて、もっと人生を豊かにしちゃおう〜!

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