「はじめまして。数年前に友達に教えてもらって毎回楽しく拝読しています。


アメリカに住んでいるのですが、『 はじめてお母さんになったわたしへ 』を日本から送ってもらい、さっき読み終わったところです。


友達にもプレゼントしたい本です。思わずメッセージを送ってしまいました。これからも更新楽しみにしています。


P.S. みかちゃんさんは悟っているのですか? そういう気がしてしまいます^_^」

※一部抜粋させて頂きました


***


メッセージをありがとうございます。本のご購入もありがとうございます。『 はじめてお母さんになったわたしへ 』がアメリカまで旅立ったとは〜!とっても嬉しいです♪


「P.S. みかちゃんさんは悟っているのですか? そういう気がしてしまいます^_^」とご質問が書いてあったのでお答えすると、


私は悟っている人がいるとしたらそれは「子どもたち」だと思っています。


「赤ちゃんはより良く自分の人生を生ききる為に生まれてくる」って私は思っているのだけれど、「より良く」って言うのは、赤ちゃんが完全体で生まれてくることを指しています。


それで私は、誰かの価値観が植え付く前の「完全体の子ども」と接して気が付いたことを綴っています。


ちなみに、完全体で生まれた赤ちゃんは、いつしかいろいろな人と接して多様な価値観に触れていくのだけれど、


その時に「大人が価値観を押し付ける」のか「子どもが自分で感じて学んでいく」のかで、自分の存在意義を感じ取る力の育みは大きく変わるものだから、


子どもが起こすことを大人は阻止しないで「見守る」ことが大事になります。


自分の存在意義を感じ取る力は、アイデンティティの確立とも言えます。


なので、子どもに接する機会があるって、この方の言葉で言うと誰でも「悟れる」ことになるのですよね。


こうやって子どもの存在を見てみると、日々の中にたくさんの学びがあることが分かるし、


ちょっと面白いですよ。
( ・ิω・ิ)


誰の価値観も文化も習慣も付いていない生まれて間もない子どもって、世界共通の「完全体の人」なのです。


そこからどんな環境にいるかで変わってくるから、その前の「素の人」と言いますか、その子自身を見ることが私に気付きを与えてくれています。

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