上は私が一番好きな写真。


初めて見た時あまりのキレイさに感動と衝撃を受け、どこでこんな写真が撮れるのかと興味を持ち、自然離れしていた私に動物の生きる姿や愛を見せてくれた「星野道夫さん」


松屋銀座で開催されている 没後20年 特別展『 星野道夫の旅 』に行ってきました。


全国巡回写真展のスケジュールはこちらの星野道夫事務所Webサイトからも確認できます。
↓↓↓


2016年8月24日~9月5日 東京・松屋銀座
2016年9月15日~9月26日 大阪高島屋
2016年9月28日~10月10日 京都高島屋
2016年10月19日~10月30日 横浜高島屋




アラスカに魅了され、その地の動物やエスキモーやオーロラなどの写真が作品なのですが、その土地そのものが世界観となって伝わってくる写真展でした。


最後はヒグマに食べられて生涯を終えたそうなんだけど、ここまで濃い人生を送れる程に自分に正直に生きた人なんだと想像をしたら、私も私らしさで勝負をしていこうと改めて思うことができました。


43歳で亡くなるって早いなーと思ったけれど、きっと自分を生ききるって生きた長さじゃないんですよね。


生きた長さよりもどう生きたかが大事で、だから每日をどれだけ大事に過ごせているか、生きている「今」をどのくらい感じることができているか、それが全てなんだと思いました。


みなさんは「日常」を大事にできていますか?いつか自分がこの世を去る時に「生ききれた!」と満足して旅立てますか?


私は・・・・・・


ちょっと無理です(笑)。目指したい現実に進んでいる途中なので、ちゃんと掴んでからあの世へ行きたいです。


だからもうちょっと意識をして過ごそうと思いました。あ、だけど每日は幸せなので、ちゃんと自分を生きることができているのだとは思います。


足跡を残して旅立ってくれた星野道夫さん、ありがとうございました。


個人的には大きく引き伸ばして画素数が荒くなった写真より、小さなままで伝わってくるリアルな世界観の方が好きだと思ったので、写真展で買えた写真集を大事にしたいと思います。


弱肉強食の世界も写っているのだけれど、子どもたちはどんな反応をするかなー?月曜日に見せてみよーーっと。


余談で・・・


帰り際に一緒に行った人が「お腹が空いたからご飯が食べたい」と言い、私は「ケーキが食べたい」と主張したところ、、


目の前に「カレーとケーキのカフェ」なるものがありました!!(笑)。カレーとケーキのコンビネーションに笑ったけれど、それぞれの願望が叶って満足した二人でした。


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