最近「子どもが今通っている保育園(や幼稚園)に行きたがらず、お迎えに行っても楽しそうじゃありません。笑顔が減ったように思います」
といった内容のメッセージをよく頂くのですが、読む度に胸(多分胃のあたり)がギューーッとなります。
笑顔、減っちゃアカンでしょ!!!!!
と思います。
一所懸命に働いているお母さんやお父さんがいるなら、子どももその時間に一所懸命に遊ぶべきです。
何で子どもの笑顔が減るんだと考えると、その子が本能のレベルでやりたいと思っていること(お外遊びとか、遊び切ることとか)ができないとか、
自分の気持ちに従えない環境(物的環境や人的環境の余裕のなさから時間に追われ、大人が強制してしまう環境とか)にいるとか、甘えられない環境だとか
まあ、いろいろ想像はできますが、紐を解くと底にあるのものは単純に「楽しくない」んでしょう。
たくさん遊んで体を使って、お友達とぶつかって心を使って、自分で挑戦して頭を使って
そうやって全身を使って過ごしていたら笑顔が減ることはありません。なぜって、全身で今を精一杯に生きているからです。
大人だってこれは同じです。例え嫌なことがあったとしても、自分の気持ちに素直になれていたら心は満足するのです。
心が満たされるのは良いことばかりがあるからではなくて、全身で今を感じて生きることを実感しているからです。マラソンをしていて例え1位になれなくても満足する人がいるのと同じですね。
※家で甘えたくて泣くとか抱っこが多くなるとかはありますよ。外でたくさんエネルギーを使ったら、子どもは身と心を包んでもらうことで充電します。
「子どもが楽しそうにしてない姿を見ると、何の為に働いているのか分からなくなります」
と言う言葉もよく添えられるのですが、これは既に始まっている我が子の人生がより輝くものであって欲しいと願う親心そのものだと思うし、家族の一員として「楽しくない時間」を過ごしている我が子がいる環境に違和感があるのだと思います。
私は、生まれた時から始まっている子ども(その子、個人)の人生を大事として捉えているので、自ら環境を作ることができない子どもの立場があるからこそ子どもの声を聞いて、大人である自分の力を使って、大人のエゴだけにならない子どもがいる場所を作りたいと思っています。
自分だったら嫌ですねー、我が子が我慢をして過ごす場所よりも、楽しさを持って成長していける場を与えてあげたいと思います。それに費やす労力は惜しみません。
無ければ無いで創ったのがこの Pygmy Outdoor Lifestyle School だし、創れなかったとしても他の手を考えます。
そこまでしたいと思うのは「子どものことが好きだから」単純にその気持ちがあるから。表す形は違ってもこの気持ちは殆ど皆同じじゃないのかなーー。
それと、小さな子どもが全身を使って今を存分に感じることができる環境は、絶対的に「外」です。
不慣れな子だと自然環境を嫌がる場合もあるけれど、慣れてしまえば変わるし、お散歩でもいいのです。もっと慣れれば海や森や山などからの刺激がその子を大きく成長させてくれます。
海に行った時の子どもの顔は室内では見ることはできません。それは、五感で刺激をキャッチしながら遊ぶって、本能を刺激することだから。
だから、多少大人の頑張りが必要でもPygmy School では本格的な自然の中に出掛けるのです。
子どもたちの「今」を大事に思っているから、その気持ちに妥協しないからこそ作れる環境があります。
こんな環境で我が子に育っていって欲しいと思っている方は、こちらにご連絡ください。
私たちは「預ける保育所がないから」という理由の方ではなく、子どもの人生を自分の人生と同じくらい大切に思い、アウトドア遊びを通して「今」を一所懸命に生きてほしい方向けに、アウトドア・ライフスタイル・スクールを運営しています。
そういう方に全力を注ぎます!
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