小さい頃の「きょうだい」は

上の子もまだ幼い子。

お兄ちゃんやお姉ちゃんになっても

下の子への

愛の届け方は不器用なんだ。

ほんとうは

抱っこをしているつもりなのに

押しつぶしてしまう。

仲良くしたいのに

嫌がられてしまう。

守ってあげたいと思っているのに

泣かせてしまう。

本心とは裏腹に

お母さんに怒られてしまう。

小さな上の子も大変なんだ。

だけどね

お母さんも大変なんだ。

上の子にも下の子にも

平等に愛を届けたいって

頑張っているはずなんだ。

愛しているのは

ふたりとも同じだから。

お母さんも不器用な愛しか

届けられないんだよ。

そんなときはね

小さな上の子に

「ありがとう」って

言うといいんだ。

不器用なあの子は「自分の姿」

自分に

「それでいいんだよ」と

言ってあげているのと

同じになる。

小さな上の子と一緒に

家族を守って

いけばいいんだよ。


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