今朝、Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ぴぐみーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川)に着くやいなや、1歳の子が3歳の子をドンっと押して転ばせてしまいました。


3歳の子はワアッと泣き出したのですが、


その時の 1歳の子の表情と言ったら・・・・


「し、しまった!泣いちゃった!どうしよう、なんかよく分からないけど悪いことしちゃったなーー」


と言う顔をしながらしばらく固まって、自分から 3歳の子の顔を覗き込み頭をなでていました。


大人は子どもに「ありがとう」や「ごめんなさい」を言葉で言わせたがりますが、


ありがとうもごめんなさいも「一瞬で感じる気持ち」なので、言葉で言えない子でもちゃんと「感じている」ものなのですよね。


きっと大人も分かっているけれど、つい周りや相手を気にして「ありがとうは?」「ごめんなさいを言いなさい!」などと急かしてしまうのだと思います。


本当は、子どもが自分でちゃんと思いを感じきってから(間を取ってから)、


「こういう気持ちをごめんねと言うんだよ」とか


「こういう気持ちを感じた時にありがとうって言うんだよ」などと教えてあげられたらいいなと思います。


そして、誰の為の言葉掛けなのかを振り返る余裕を「お母さん」にあげて欲しいなと思います。結構「お母さん」って肩身の狭い思いをしているものだから・・・。


子どもを待ってあげたい気持ちと、相手への気持ちの間で揺れているものなのです。


子どもやお母さんを待てるかどうかは、社会そのものの姿なのですよね。


「待てる」程の余裕が、それぞれの心にあったらいいなーと思います。



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