Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ぴぐみーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川) でお兄ちゃんたちが楽しみにしていたガサガサ体験をしました。


※ガサガサ体験とは、川で生き物をガサガサ探す体験のこと


ライフジャケットを着て川に入ったけれど、1歳の子もいるので安全を考えて小さい子は順番に入りました。


待っているおチビちゃんたちは川に石や葉を投げたり遊びながらも、自分の番を待っていました。




子どもは「待つこと」があまり得意ではないのですが、 Pygmy School の子どもたちが待てるのは、


後で「絶対に」自分も入れるという確信があるからです。


私たち大人が約束を必ず守るから、子どもも大人との約束を守ってくれるのです。


もし「絶対に」が叶わなかったとしたら、嘘で偽ったり、理由を付けて丸め込んだりしないで(笑)ちゃんと話し合えば大丈夫です。


1歳の子でも大人が対等に「向き合う姿勢」が大切で、そこを子どもはキャッチするから、私はこれをとても意識して行っています。


そして、私たちは時間の許す限りそれぞれが「満足」するのを待ちます。


今回のように順番がある時も時間で区切るのではなく「満足したら終わり」という進め方をしています。


もしずーーーっと満足しない子がいたら、そもそもで每日の中での発散が足りていない合図なのです。


それから、大人が他の子にどんな接し方をしているかも子どもはちゃんと見ているので、例えば


「◯◯ちゃんが待っているからこのオモチャは貸してあげようね」と言うのと


「自分が使いたいまで使っていいよ。その後に◯◯ちゃんが待っているから貸してあげてね」と言うのでは


子どもの「大人への信頼度合い」が変わってきます。


私たちスタッフは親ではないので、尚更、信頼関係を築くことが子どもの命を守ることに繋がるので大切なのです。


ほら、信頼関係が築かれていなければ子どもは大人の言うことは聞きませんからーー。





から上がったらお日様が体を温めてくれました。Pygmyっ子愛用の KEENサンダル・シューズ も日向ぼっこ、気持ち良さそうでした♪


余談ですが、この KEENのサンダル・シューズ、裏がとっても丈夫でたくさん歩けるし、気の向くままに水遊びもできるので子どもたちだけではなくて、私も愛用しています。足にも心にも優しいシューズです。


亀さんは、観察したのちに川へと帰って行きました。


「私は約束を守る人だよー、信頼してねー」と言葉で言っても信頼関係は築かれないので(笑)、Pygmy School ではとにかく行動をすることを大事にしています。


約束を大人が守るのが先。その姿を見て子どもは育っていきます。



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