無事に新幹線、見れました♪


参考記事『 4歳児でも楽しく15km歩けるよ。可能性は大人が決めないから伸びる 』で新幹線を見れた子が言いました。


「自分で歩けたからみれたんだね」


そう。自分で歩いたから、歩けるようになったから、大人の力で連れて行ってもらわなくても見れた。自分で好きな新幹線を見に行くことができたんです。


5歳の子からこの言葉を聞いた時に、私は嬉しさが込み上げてきました。


ああ、自由に羽ばたける翼を届けられたんだなーって。


子どもたちが望むことをどうやったらさせてあげられるかを考える役が私たち Pygmyスタッフなのですが、「子どもたちが望むこと」は時に時間や労力がかかることがあります。


この「新幹線を見に行きたい!」という願いを叶える為には、15km歩く力を付けてあげなければいけないのですよーーー。ははは〜


その為には、日常でたくさん歩くことや、目標に向かって進むことや、諦めないことを大人が姿で見せることが必要で、


子どもの気持ちに寄り添い、行動で付き合うことが欠かせないのです。


だから、時間と大人の根気や気持ちが必要なのです。


帰り道。もはや後ろ姿がカッコイイ!


さて、次なる「子どもたちが望むこと」は何でしょう?ドキドキします・・・


本来、子どもたちの発想って每日が「冒険」なんですよね。


安全安心を求める大人と、子どもの思考はちょっと違うのです。


そう言えば昔、「水族館に行きたい!」と言った子がいたのですが、行き方を調べて地図を書いて、子どもの力だけで行くという冒険をしました。


電車で行ったのですが、私は後ろから付いて行き見守る役を全うしました。


何度も電車を見送ったり、バスになかなか乗れなかったりして、遅い時間に水族館に着いたけれど、この「冒険」から学んだことがたくさんありました。


子どもといると每日が新しいことばかり。気が付くことがたくさんあります。


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