いつも遊んでいる多摩川河川敷で枯れた葛の蔓を見つけて
それを丸めてリースにして
登山中に見つけた木の実と
森に落ちていた松ぼっくりと
公園で拾ったヒマラヤスギの実と
自分で収穫したみかんを干して・・・
子どもたちそれぞれがデザインをして、大人がグルーガンを使って付けました。
何でも売っていてお金を出せば買える時代だけれど、どんな時代でも「買えないもの」もあるのですよね。
それは、自分で作れた喜びだったり
仲間と材料になるものを探しあった思い出だったり
自分の好みと向き合うことだったり
なければないで「生みだせばいい」というマインドだったり
創造力だったり
売っているものだけに依存しない心だったり。
リースなんて買えるものだけれど、買わずに自分たちで作り出すことで
いろんな「心」をゲットできるのですよね。
物が溢れている時代に育つ子どもたちに
これからも手作りをする機会をあげたいと思います。
そして、「遊ぶ」も「創る」も繋がっているもの。
遊びを通して暮らしを作る楽しさを=人生の楽しさを幼児期に知れたなら、
きっと大人になってからも楽しいことを自分で創り出せる人になると思っています。
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