歩いている途中で落ち葉を突然ちぎり出す・・・




好奇心が旺盛な2歳(前半)のこの子の行動に寄り添うにあたって、私は覚悟を決めて(笑)


「今日は好きなところに行っていいよ。みかちゃんがついて行ってあげるよ」と声をかけました。


ちなみに覚悟の中には


・何があっても急かさない

・口を挟まない(聞き合ったり話し合うのはオッケー)

・大人が誘導するのではなく子どもの行きたい所に付いて行く

・子どもの遊びを邪魔しない

・子どもの興味を否定しない

・安全を守ってあげることだけが私の役目にする


が入っています。


私の(大人の)覚悟が伝わったのか、2歳の子は嬉しそうにしてお外遊びに出掛けました。


今回一緒に出掛けた子は好奇心が強い子なので、少し歩いては


「これ、なにー?」「これしていいの?」「なんで◯◯なのー?」「どこいくのー?」と言葉にしながら止まってはいろんな物を触っていたのですが、


こういう子は興味の矛先がクルクルと変わるので、一見「飽きるのが早い」と思われがちなのですが、


子どもを観察していると実に瞬時にいろんな事を考え、学んでいることが分ります。


好奇心が旺盛な子は学ぶ速度が速いのです。


例えばこの子で言うと、


石の段に上って繰り返しジャンプをしていた時は「これは高くないからできるよ。こっちの石は高いね、ここは何があるのー?」と石の大きさを比べて自分ができるかどうかを判断していたし、(高い石は石の塀になっていて、その先に何があるのかが気になったようです)


丸が3つ並んだ石の像を見て、「アンパンマンだー!」「アンパンマン、おめめとお口がないねー」「これおっぱいだねー」と石像を観察していたし、


確かにアンパンマンの鼻とホッペに似ていて目と口がなくて、見方によってはおっぱいに見える石像ですよね(笑)


ネジを見て「このボタン押してもいい?」と実験をしたり・・・




丸い長い筒を覗きながら「なんにもないねー!」と確認をしたり


プププ・・・可愛い


鳩を走って追いかけても鳩が飛ばなかったからジャンプをして驚かせたり


池の水を「冷たいかなー?」と触ってみたり(その後、突然現れた男の子に驚いてまさかの池に落ちました笑)


格子状になっている溝の蓋から石や葉っぱが入るかを試してみたり




猫を一所懸命に追い掛けて転んだり(泣かずに立ち上がってまた追う)


いろんな物を踏んでみてどんな音がするのかを探してみたり


お顔に跡が付くくらいに食い入って川を眺めたり


「はいらないねー」と自分でも言っていました。わかっていたのねー(笑)


あげるとキリがない程に、2歳の子はいろんなことを実験して感じ取っていました。


そう、感じているのです。いろんなことをして、いろんなことから。


私が好きな本で桜井章一さん著『「育てない」から上手くいく』 の中にも「学びとは感じること」という意味の言葉が書かれているのですが、


桜井 章一
講談社
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子どもの行動を見ていると本当にそうなのだなと思います。


※桜井章一さんは麻雀の世界を通して人の心理などを分析している方なのですが、視点がとっても面白くてお孫さんを観察して気が付いたことなどのエピソードは心が温かくなって特に好きです〜


頭で考えて学ぶんじゃなくて、五感で感じて体の深いところに刻んで学んでいく


そんな学び方を子どもたちはしているのですね。


なので、大人が頭で学んでいく方法と子どもの学び方は違うから、


子どもが起こした行動に付き合ったり気持ちに寄りそうことは、子どもの発達をサポートする最良の道と言えるのです。


大人が導く必要がある時は、一方的に押し付けるのではなく一緒に考えてみたり、何度も伝えてあげたりと子どもの視点に立って行うと子どもに伝わりやすくなりますよー。


たまにこうやって小さい子のペースに合わせてみると、大人にはないいろいろな視点から物事を見ることができるのですが、


これは子どもの頃の自分の視点でもあり、過去を忘れてしまった大人にとっては新しい再発見になるのですよね。


ということは大人になった今でも、子どもたちの視点に合わせて世の中を見ることで、新鮮な感動を味わうことができると言うことになります。


是非、お時間がある時に「全て」を子どものペースに合わせてみてくださいね。面白い体験が待っていますよ〜!


※時間や心に余裕がある時じゃないと大人が辛くなってしまうので、その辺りはご注意を!
(●'w'●)


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