「血はつながらなくても、心はつながる」
これは私が好きなネイティブアメリカンの格言なのですが、
単なるキレイ事でも願望でもこじ付けでもなくて
子どもと一緒に暮らしていると、所々でこの意味が分かる時があります。
例えば・・・・
Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ぴぐみーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川) の子どもたちと仲良くしてくれている74歳のおじさんと柴犬のマリコがいるのですが、
こちらの素敵な御二方♡
おじさんは青森出身で今も津軽弁を使っていて子どもたちが使っている言葉と発音が(だいぶ)違うので、子どもたちはたまに???になるし
柴犬マリコはもちろん話せないし
子どもたちの中の2、3歳の子はまだ宇宙語が入るのでカタチになっていない言葉を話す時もあるのですが、
この人々(&柴犬マリコ)、ちゃーーーんと意思の疎通が取れているのです。
会話は噛み合っていないように聞こえても(笑)結果的に意思疎通できているのは、「心」が繋がっている証拠なのですよね。
しかし、この「心が繋がる」というのは
相手が何をしたいのかを理解することや、相手の望むことを把握することや、相手を知ることではありません。
心を繋げることができる人とは
「自分であり続けることができる人」のことを言います。
( ̄+ー ̄)
おじさんも柴犬マリコも子どもも、自分であり続ける人なのです。
(子どもの行動を見るとその意味がよく分りますよね笑)
自分であり続ける人は他人のことも同じように、その人であり続けることを許せるから
相手に変化を求めもせず
否定もせず
正解を探し出すわけでもなく
「その人らしさ」をただそのままに受け容れることができるのです。
だから、それぞれが自分らしく居る空間ができ、結果「調和」が成立するのですね〜。
逆に血の繋がりがある親でも、子どもとの間にズレが生じてしまう人がいます。
どんな人がそうなりやすいかと言うと
「他人に合わせ過ぎてしまう人」です。
人に合わせ過ぎてしまう人は、意識をしていなくても人にも自分に合わせることを望んでいるので、
自分が望んでいないことを子どもにされると、イライラしたり落ち込んだり相手を変えようと頑張ってしまったり
子どもを理解できないことで自分を責めたりしてしまいがちになります。
そうすると、不調和が生まれズレが生じてしまうのです。
だからね、子どもとのコミュニケーションに戸惑いを感じた時は、
自分に自信をあげる時!
私は私のままでいいんだと、自分と繋がる時なのです。
おじさんも柴犬マリコも子どもたちも
「自分に」素直で一所懸命だから、繋がり合えるのですよね。
それが良い関係性のままでいられる秘訣なんだと思います。
子どもと心が繋がるコミュニケーションの仕方を是非意識してやってみてくださいね。
きっとお互いにとって心地の良い空間が生まれますよ〜!
(n´v`n)
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