まだまだ甘えん坊さんなところもあるけれど、最近とってもお姉さんの気持ちを持ってきた3歳の子がいて、下の子を
「まだ◯◯はしないよ!」「こっちならしていいよ!」「遊ばないで食べるんだよ!」「お片付けするんだよ!」
などなど(笑)、歴代の上の子たちが言ってくれていたことを真似てか一所懸命に育ててくれています。
Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ぴぐみーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川) では週に1回子どもたちが自分でお料理をして食べる日があるのですが、
今日のクッキングはそんなお姉さんの気持ちを支えてあげたくて3歳の子に食べたいメニューを聞いて作ることにしました。
メニューはというと
即答で「カレーライスがいい〜!」で、
「人参とジャガイモとお肉いれたい」と材料までを教えてくれました♪
この子はまだ3歳ですが、お料理の経験値は Pygmy School に来てから1年半あります。
この「積み重ね」って本当に大きくて、小学生にもなれば手先が器用になってできる事が増えるのでお料理もしてこなくてもそれなりに形になるかもしれないけれど、
「直感」や「感性」は「経験値」によって培われていくものなので、
幼児期から一緒にお料理をしていると、包丁の扱いが上手くなるとか、手順を知れるなどの目に見える能力を得れるだけじゃなく、
勘や感覚という目には見えない能力を得ることができるのです。
直感も感性も勘が強いのも感覚が優れているのも、
意識と経験の積み重ねで得れるものなのです。
占い師さんだって、霊能者だって通常の人の何倍も意識をしているから目に見えないものをキャッチできるようになるのだと思っています。
もって生まれた感覚の違いもあるかもしれないけれど、魔法じゃないのですよね。
クッキングはというと、
包丁で材料を切る人
しめじを小さくちぎる人
玉ねぎの皮を剥く人
材料を炒める人などの役割分担で
とてもスムーズに進み、美味しいカレーライスが出来上がりました!
ちなみにお米は子どもたちが田植えから育てた玄米です


途中で玉ねぎを剥く役割の子が「目が眩しい」と言い出して、これは玉ねぎの刺激が目にあったんだなと思い手と目を洗ったのですが・・・
「玉ねぎの成分が目に入って痛い」という言葉が「目が眩しい」という表現になったことに改めて子どもの持つ感じ方の豊かさを感じました。
以前、キャンプをしている時に電気に虫が集まる様子を見てある子が
「ここは虫さんのお家なんだね」と言ったり、
水槽で魚が他の魚を追いかけているのを見て
「あの子のことが大好きなんだね」と言ったり、
(私の目には攻撃しているように見えました!ブラックな心!笑)
子どもたちが発する言葉に温かさをもらうことがたくさんあります。
そうそう、経験値といえばこちらの2歳の子の寄り道も
参考記事
いろんなことをして直感や感性や勘を育て、
感覚でキャッチをする経験値を積んでいるのです。
恐るべし、2歳児の寄り道!
(* ̄∀ ̄)
皆さまも是非、子どもとお料理をするライフスタイルを通していろんな発見を楽しんでくださいね〜。
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