街を歩いてる時や
子どもたちと公園で遊んでいる時や
親子が多く集まる場所にいる時に、意識をして耳を澄ましていると
「気をつけて!
」という言葉が聞こえてきます。
「気をつけてね」などは大人がよく使う便利な言葉で、
実際に良い気を身にまとうとか、事故などに遭わないように注意を払うとか、良い言葉として使われることが多いけれど、
子どもにしたら「なにをすればいいの?」と疑問に思う言葉なのです。
週末に街を歩いていると
「気をつけてーー!!!」
と大声で叫ぶお母さんがいました。
どうやら子どもが道路に飛び出そうとして急いで止めようとしたみたいなのですが・・・
その子は止まりませんでした。。
(;▽;)
ちょうど私がその子の前を通る時で保護ができたので良かったのですが、
事故に遭っていたらと思うと超ゾッとしますよね。
これは Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ぴぐみーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川) の大人たちが意識をして行っていることなのですが、
もし子どもが道路に飛び出そうとしたら
「気をつけて!」じゃなくて、
「止まれ!」とか「ストップ!」とか
行動して欲しいことを声に出すようにしています。
他にも、クッキングの日に包丁を扱う時やナイフを使う時などにも
「包丁、気をつけてね」じゃなくて
「手を切らないように良く見てね」とか
刃に触れてもらいながら「ここを触ると手が切れちゃう時があるから触らないでね」などと
「率直に」伝えています。
子どもに何かを伝えたいときは、そのままの言葉を言うと良いのです。
もし、子どもが理解できていないようなら、いざという時に伝わるように何度も伝えてあげましょう。
それにね、そのままの言葉を声に出すようにしていると、子どもに伝わりやすくなるだけじゃなくて、
自分の「本音」や「本心」に気が付きやすくなるというオマケが付いてきますよ〜。
(夫婦喧嘩になった時に本音が分からずに感情だけでものを言ってしまい、おおごとへと発展しがちな方にも有効です
)

何でもそうだけど、いざという時の為に助けになるのは、日常の積み重ねなのです。
そうは言っても私も何気なく「気をつけて!」と言っちゃう時があるので、
今年は特に「素直になること」を意識したライフスタイルを送るようにしています。
(*˘◦˘*){♡]
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