こどもは笑った分泣く。
叫ぶように泣く子は
大きな声で笑うし
癇癪を起こしておとなを困らせる子は
嬉しいときには全身で喜びを表現するし
人見知りの激しい子は
信じた人にはすべてを委ねる。
その子のもつエネルギーは同じだけれど
エネルギーの矛先がどこに向かうのかで
こどもは「いい子」にも「悪い子」にもなるんだ。
もしおとなを困らせることを
わざとする子がいたら
その子を否定しないで
寂しさを抱きしめてあげよう。
大きくなった子なら
その子のお話をたくさん聞いてあげよう。
寂しさでいっぱいなエネルギーに愛が注がれたら
この世から「悪い子」は消える。
そしてそういう子は
同じ量の愛のエネルギーを放つおとなになるんだ。
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