「できないーー!!」


「なんかおかしいーー!!」


「なんか変ーーー!!」


「どうやってやるか分からないーー!!」


と泣き叫び続ける3歳児が出現します。(笑)




この子たちは


この記事のように


心を育てる大事な時期に差し掛かり、


発達段階として必要なことを表しているだけなので、


私たちはじっくり向き合うことをしています。


その向き合い方とは・・・


***


ある日3歳さんがジャッケットを自分で着れなくて


「できないーーー!!」「どうやってするのか分からないーー!!」と叫び泣き出しました。


どうしたの?と声をかけて対応をしたけれど、できないーーー!!はエスカレートするばかり。


次第に大人の言葉も届かなくなってきます。


そういった時に私たちは


①「できないの?オッケー!やってごらん、手伝ってあげるから」といって一緒にやってみる


②「どうしたらできるかなー。一緒に考えてみよう」と言って一緒に考える


③「大丈夫、まずは落ち着いて。はい、深呼吸〜」と言って呼吸をさせる


④「◯◯は、やれば、できる。と、言ってごらん!」と声をかけて落ち着いてもらう(自分で自分に暗示をかける)


⑤泣いている子のお腹をムシャムシャと食べる真似をする。←笑いに変えると立ち直りが早く耳がちゃんと開くようになります


⑥しばらく放っておく


とザッと6段階を頭に入れて接しています。


意識をして避けていることは


・その子と同じエネルギーになること


・ネガティブに捉えること(可哀想に〜と同情をしないこと)


・大人に余裕がない時は敢えて関わらないこと(他の人や上の子に委ねるなど)


で、大人も子どもの大きなエネルギーに飲み込まれない様に工夫をしているのですが、


だいたいが、笑い(余裕)を持ってその子に向き合うと即座に解決することが殆どです。


そうなのです。大人の余裕そのものが子どもに反映するのです。


大人が焦れば子どもも焦るし


大人が戸惑えば子どもも戸惑うし


大人が問題視すれば子どもも問題児になります。


だから、大人が余裕を持って笑って対応すれば、子どもも次第に笑ってしまう出来事で終わらせることができるのです。


本当にこちらがジョークにしてしまうと子どももジョークになるので、お試しくださいませ!


だからこそ大人が余裕を持てるように、普段から自分を労ったり、自分の欲求に素直に耳を傾けながら日々を過ごすことが重要になってきます。


人生の中で最も素直な3歳さんに向き合う為にも、大人が素直でいるといいのです。


言い換えると、大人が素直になるキッカケを子どもはくれているのですね〜。


(Ɔ˘⌣˘)(˘⌣˘)




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