仲良しな2人がケンカをしました。


性別も体の大きさも違う2人だったけれど、


2人が本気で向き合っていたので大人は介入せずにいました。


体当たりで向かって、やり返して、やり返されて・・・


激しいケンカが繰り広げられていました。


どうなるのかなーと思っていたら


満足したところでケンカをやめて、何もなかったように遊びだしていました。


出し切れると後腐れがないんだなーと2人を見ていて思うほどに、清々しいケンカでした。


ここに大人が入ると、清々しいケンカにはなりません。


誰にも止められずに、感情を出し切れるから


こうもスッキリと終わらせることができるのです。


子どものケンカとは本来こんな風に終わらせることができるのですよね。




子どもが感情を出し切るためには


大人が「止めない」ことが大切になります。


大きなケガにならないなら


むしろ、ケンカをしてぶつかり合い


「心を育てる」方が何倍も子どもにとっては大事なことなのです。


頭や五感を使うことで脳細胞は増え、


体を使うことで筋力が増え、体幹もつくけれど、


心も使うことで育っていくのです。


心が育つとは、自分や人の気持ちが分かるようになることでもあるから


発達段階の子どもにとって、


他者と接触することで感情を芽生えさせることは発達に欠かせない行為なのです。


情とは人の心の働きのことを言います。


心が動けば動くほどに「感動」する人になるので、


大人が子どものケンカを無闇に止めないことは


「感動する心を与える」という子どもへの大きなギフトでもあるのです。








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