葉山の海でBBQと磯遊びを楽しんできました。


※葉山の海はBBQできる所と禁止されている所があるのでBBQをする時は確認をしてくださいネ。




育てたバジルを摘んで、


海辺は風が吹けば砂が舞うので砂が入らないように前日にメイソンジャーサラダを作って、


(子どもは手で食べられるようにスティックサラダにしました。型どったからスティックじゃないけど)




参加される皆様に海をたくさん感じてもらいたかったから、アクアパッツァをメイン料理にして、






炭おこしと焼きはお父さん方が担当してくれて、




日本料理店のシェフをお呼びして海老と鯛の下処理の講習をして


お母さん方と子どもたちで海老の背わたを取って、






体験と美味しさの両方を味わったBBQができました。


BBQの後は、いつも Pygmy School の子どもたちが遊んでいる場所に移動して磯遊びをしました。


ちょうど潮が引いていたので、磯遊びの場所ではたくさんの岩が海から顔を出していました。




岩場は滑るしデコボコしているので気を付けていないとケガをしやすいけれど、


Pygmy School を卒業したお兄ちゃんたちはスイスイと岩を越えて海へと入り魚を捕まえていました。


海って「慣れて」いるから安全なわけではないのですよね。


海に慣れていても意識をしていなければ、波にさらわれることもあるし、


岩で転んでケガをすることもあるし、


慣れていてもカニに手を挟まれることもあります。




(実際に挟まれていました〜笑)


Pygmy School を卒業した子がなぜ好奇心の赴くままに危険箇所の多い海でも行動することができるのかというと、


「自分で気を付けているから」です。


Pygmy School では最も重要視していることが「主体をもつこと」なのですが、


主体をもつためには「自分でやってみること」が欠かせなくて、


自分でやってみると、もれなく「感覚が育つ」ので


主体をもてる環境で育った子は全てを「自分ゴト」として捉えることができ、


結果、海でも山でも「自分で気を付ける」ことができます。


例えば岩を渡る時も、


抱っこをして渡らせてもらうのと


手を繋いでても自分の足で岩を歩くのと


安全な場所を教えてもらってそこだけ歩くのと


転んでもいいから全部を自分でやってみるのとでは


「育つ感覚」が変わってきます。


そして、感覚と共に育つ「マインド」も変わります。


「やってもらってきた子」は何かあったら外部に原因があると思うから、


人や物や何かのせいにし、


「自分でやってきた子」は何かあったら自分の中に原因があると思うから、


自分を見つめ返すことをします。


これは本当に単純なことなんだけど、結構「つい」でやってあげてしまうことが多いのではないのかなーと思います。


だからこそ、私たちは子どもが主体をもって「自分で」する環境を作ることをとっても意識して作っています。


この幼児期からの積み重ねが子どもの未来を左右することを知っているので、


とにかく私たちはイベントを開催する時も、子どもが海で遊ぶ時も、普段日常の中で遊ぶ時もいつでも


子どもの「主体性」を大事にしています。


今回は磯遊びを通してお伝えしたけれど


「大人がどんなサポートをするのか」は何でも同じだから


是非皆さんも今日から「子どもが主体をもてるようにすること」を意識してみてくださいね。


自分で気を付けることができたら、交通事故やケガだって回避できる率は上がります。


危険回避の本質ってこれなんですよね。


「自分で育つ」とは「主体をもつこと」です。


逆に言えば、主体をもって取り組めば何でも学びになるから


どんどん成長できるようになります。


子どものより良い成長を願うなら、


「やってあげないマインド」を大人が身につけましょう。













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