我が家の小学生
通勤する途中でいろんな小学生とすれ違います。
小学生って幼児と違って親元を離れて1人でいるから、余計にその子らしさが分かるので
私はこの子たちを観察するのが好きなのですが・・(笑)
観察といっても私も急いでいるからすれ違うだけだけど、
彼らに会うと自分の中のいろんな価値観を崩すことができます。
雨でも晴れても雪でも、姉妹で楽しそうにのんび~りと登校している子たちからは
「外的要因に左右されないで、楽しむ心は持つことができる」ということを学び、
困ったことがあると私に話しかけてきて助けを求める子がいるですが、その子からは
「人を信頼する心」と「人に簡単に助けを求めていい」ということを教えてもらい、
変な顔をしてみたり、笑いながら走ったり、傘をブンブン振り回していたりと「自分の世界」にどっぷりと浸かっている小学2年生くらいの男の子がいるのですが、その子からは
「究極の自分らしさ」を見せてもらっています。(笑)
(傘の定義は必ずしも「差すもの」ではないことも知りました!笑)
子どもってすごいなーと思います。
大人が求めている素直さや自分らしさをたくさん持っているのに、なぜかそれを認められない大人がたくさんいて
「教育しなければならない」「教えてあげなければいけない」「正さなければだめだ」という思考で余計なことをするから、
自分らしさを失うという、昨日の記事の「アイデンティティーの危機」が起こったりするのですよね。
参考記事
元々持っているその子らしさを消すのは、いつでも「大人」なのです。
大人とこんなにも違う彼らを「そのまま」受け容れることができるマインドを大人が持てたら、
「アイデンティティーの危機」なんて起こらずに、多様なこの世界はもっと輝くのだと思います。
自分らしさを知っている人は、その人らしさが分かる人
自分らしさを大事にできる人は、その人らしさを認められる人。
その子らしさを奪わないためにも、大人が自分らしさを愛でてあげられたらいいなと思います。
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