子どもにとっての「遊び」とは、
「自分がしたいこと」を言います。
大人が決めた遊びは子どもにとっては
「しなくちゃいけないこと」になるので、
「遊び」ではないのです。
多摩川河川敷で子どもたちに遊びを委ねてみると、
草むらに入って歩いたり
虫を追いかけたり
お花を摘んだり
水たまりでバシャバシャ足を鳴らしたり
食べられるバラ科の実です
実を見つけて食べたりと
尽きることない好奇心があることが分かります。
子どもの好奇心の中には、大人には無い発想がたくさんあります。
この大人に無い発想こそが新しい未来を創っていくので、
落ち着きがなくジッとしていられない好奇心の強い子ほど、
未来を切り拓く可能性を持っている子だと言えます。
枠の中で上手くやれる子をどうしても大人は「良い子」だと思い、
枠からはみ出る子を「悪い子」だと決めがちになるけれど、
本当は、自分の好奇心に忠実な子ほど、新しい未来を創る発想を持つ「素晴らしい子」なのですよね。
「大人の都合の良い子」は、大人に良い気分を与えてくれるのかもしれないけれど、
自分の気持ちに素直で、大人の言うことを聞かないヤンチャな子が
この世にたくさん増えるといいなーと思っています。
子どもも動物も、みんな自由であれ♪
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