幼児でも、することに主体を持つことで何でも「自分のこと」として捉えることができるので、暮らしを手作りする時も


強制して暮らしを手作り「させる」のではなく、子ども自身が暮らしを手作り「している」という意識を持てるように、


子どもが「自ら動くこと」を大事にしています。


自ら動くには、「したい!」という意欲や動機が必要不可欠なので、私たちは何をするにもとにかく「楽しむこと」を1番に優先して行っています。


(楽しければ勝手にしたくなるので!)


よく幼保園ではみんな一緒にお遊戯をする時間がありますが、「させられている」という意識を持っている子はやらないものなのですよね。


どこの園にも頑なに動かない子はいるのではないでしょうか。(笑)


幼児でも好みはそれぞれにあるものなので、「みんなと同じ」じゃなくても全く問題はないし、


寧ろ、自我を通そうとする子は自分の気持ちを大事にできている素晴らしい子なのですよね。


幼保園という1つの枠の中には収まらないけれど、そんな子は世界規模で見たら「素晴らしい個性」となるものです。


枠に収まらないことを大人が怖がらずにいれたらいいなと思います。


七夕も Pygmy School では笹を探すことから始まります。




笹は買えば簡単に手に入るのですが、子どもにとっては笹を探すこと自体が楽しいし、


主体を持ってアクションを起こすことで心に残ることは増えるので、私たちは毎年七夕になると笹を自分たちで多摩川河川敷まで取りに出掛けています。


短冊は子どもたちが和紙折り紙をハサミで切ったりちぎったものを画用紙に貼って作りました。




それから、七夕の日には


麺を天の川に見立てて型取ったお星様を散りばめて、七夕物語風の素麺をクッキングして楽しみました。






暮らしも心を置くことで「こなすもの(フロー)」から「積み重なるもの(ストック)」に変わるので、丁寧な暮らしができるように


私たちはそこに時間を掛けることも大事にしています。




それぞれの七夕が楽しいものになりますように・・☆













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