大人が会社(社会の中)と、家での顔が違うように


子どもにもいろいろな顔があります。


幼保園やスクールでの顔


お家でお父さんやお母さんに見せる顔


おじいちゃんやおばあちゃんのお家にお泊りしている時の顔


お友達と遊んでいる時の顔


1人でいる時の顔


全てが「その子」であり、


どれも「その子らしさ」なので、


どの姿が「良い」や「悪い」などの判断はそこには要りません。


ただ、姿を見れないとなかなか腑に落とすことはできないから


自宅で甘えん坊さんの子が幼保園ではしっかり者だと言われても、信じることが難しい時もあると思います。




子どもたちのSchoolでの顔を親御さんにお見せできるように、月1回行う親子イベントで今回は『登山発表会』を行いました。


子どもたちが登る後を見つからないように間隔を開けて親御さんがコッソリと付いて行くという、まるで尾行している刑事のようなスタイルで(笑)登山を行いました。


初めは「ママと行きたい!」「ママと一緒がいい」と言っていた子も、スイッチが切り替わると Pygmy School マインドになることができ、


無事にいつもの様子をお見せすることができました。


他の幼保園やスクールに通う子の親御さんも、お子さんの様子を覗き見できたらいいなーと思います。


いろんな我が子の姿を見ることで、家での我が子をそのまま受容していいんだと思うことができ、安心できると思います。


多様な我が子を認めることは、どんな姿でもいいと受容することに繋がります。


今回、離れたところから我が子の様子を見ていた親御さんたちはどんなことを思われていたのか、Pygmy School のデジタル日誌にてご感想を頂きましたので、名前の部分を編集してお載せしたいと思います。


*** 以下、保護者様のご感想 ***


【お母さんから】(2歳8ヶ月の子)
高尾山登山お疲れ様でした!◯◯は去年と同じTシャツ、パンツで登りました。今年は親が後から追いかけるかたちで登りましたが、登りながら去年の◯◯と一緒に登った情景が思い出され、後半泣きながら歩く姿、最後はパパに抱っこされながら寝てしまい、寝ながら登頂した事が昨日のことのように思い出されました。


◯◯は道端の葉っぱや木の実を拾いながら登っていましたが、◯◯の好奇心に付き合いながらゆっくり登るみかちゃんの姿に一人一人の気持ちに寄り添うPygmyのマインドを見ることができました。


登頂後、子供達はふざけあったり、走りまわったり、木登りしたりしていましたが、去年の◯◯はランチタイム中は夢の中だったので、1年でかなり体力がつきましたね。素晴らしいです(*^^*) 


自分のパパ、ママの見ているところで自分の足で登頂したという達成感を味わった子供達の顔がとても印象的で、他の子達も◯◯もいつもの親子イベントとは違う笑顔で満ち溢れているのが印象的でした。


小学生のお兄ちゃんは高尾山のケーブルカーコースは余裕でしたね。去年は違うコースを行ったので、みんなに付き合ってくれた小学生のお兄ちゃんにも感謝です。


高尾山登山恒例のかき氷も食べる事ができました。登山の時間配分を考えた登山用・非常用ランチは想像以上に美味しかったです。なかなか食べる機会が多くないのでランチでも良い体験をする事ができた登山イベントだったように思います。


親子イベントは毎回当たり前のようにスムーズで、時間どうりに物事が進んでいるのですが大黒さんとみかちゃんがちゃんと計算し、プランを立ててくださっているからなのだな・・・と改めて感じました。本当にありがとうございます。来月は夏キャンプですね!今からとても楽しみです。


【お父さんから】
登山、お疲れさまでした。子供たちが一生懸命に山を登っている姿を後ろからコッソリと追いかけて覗き見る、という面白い体験ができました(笑)。


家では甘えん坊の◯◯ですが、家とは違ったキリッとした表情をして逞しく登山をしている姿に驚きました。日々の鍛錬にくわえ、大黒さんとみかちゃんとの信頼関係により、子供たちの潜在能力が引き出され、登山が成功したように思います。


Pygmyでは親として出来ないことをしていただいているので、家では親として出来ることをしっかり行っていかなければ、と決意を新たにした親子イベントでした。


*****


【お母さんから】(3歳11ヶ月の子とそのお兄ちゃん)
昨日はありがとうございました。緑の中を歩くのは、とってもすがすがしく、お天気の良さもあって、とても気持ち良い時間を過ごすことができました。△△と□□も、しっかり歩いていて、成長しているなあとうれしく思いました。


それにしても、みかちゃん&大黒さんの子供への接し方が、子供を一人の人間として対等に尊重していて、あらためて素晴らしいなあと思いました。最近、子供に威圧的な態度をとる大人が多すぎでは、と感じているところだったので(私も怒るときなどしばしば陥りますが)。


指導に従わせるのではなく、子供の主体性を重んじているpygmyに身を置けることは、子供たちにとって宝ですね。


昨日は、一日終わる頃には親の方は疲れが出ていましたが、子供たちは終始元気で、駆け回ったり歌ったり喧嘩したりと、就寝時まで全力で過ごしていました。子供のエネルギーはすごいですね。


【お父さんから】
昨日はありがとうございました。子供たちも疲れ果てているかと思いきや、あの後もテンション全開で、驚愕しました。


特に□□は比較的すぐ疲れたとか言い出すのですが、何だかずっと走り回っていました。普段こういうところを出し切れていないのかなと思いましたが、大人が倒れてしまいそうでどうしたらいいものかと思います。


子供たちをうしろから探偵のように尾行していましたが(笑)、◯◯がけなげに頑張っている姿をみて感動しました。△△も□□も小学生のお兄ちゃんがいたのでとても心強かったようです。


*****


山頂に着いても遊ぶ子どもたち・・大人の方がゼイゼイしてました(笑)




ランチはワンバーナーを使って山クッキングを楽しみました!


下山は御参りをしたり、お土産を買ったり、お団子を食べたりとみんなで楽しく下りました。


下山時では2歳の子は甘えん坊さんに戻り、お母さんにピッタリとくっついていました(笑)


お兄ちゃんも小さい子のサポートありがとう!


以上、Pygmy School の親子イベントでした♪









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