深いか浅いかはライフジャケット着用に関係ありませんー
川や海で遊ぶことの多い夏には、水の事故での悲しいニュースがたくさんあります。
大人は自己責任の元で動くことができるのですが、子どもは自己判断がまだ完全にはできないので、大人次第で事故が防げるかどうかが変わってきます。
もちろんアウトドアは自然が相手なので予期せぬことも起こり得るのですが、それでも子どもを守るために最低限のことをするのは、大人の大事な任務だと思っています。
例えば海や川に行くのなら
・体に合ったライフジャケットを必ず着用する
・目を離さない
・泳ぎを過信しない
・注意事項やルールを遊ぶ前に子どもにきちんと伝える
・天候が不安定な時は行かない
・行く日の前後の天候をチェックする(雨が続いた時は鉄砲水があることも考えておく)
などの考えを持って動くことができると思います。
アウトドアじゃなくても何でもそうだけれど、大人の考え方次第で子どもを守れるかどうかは変わるので
小さな子どもたちと過ごす仕事をしている私たちは、常に安全にノビノビと遊ばせてあげられるための知恵を絞っています。
安全面が心配だからといって、子どもが大好きなお外遊びを排除してしまうのは本質ではないので、
日々の中ではお外で思いっきり遊ばせてあげることを前提とすることも大切にしています。
Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ぴぐみーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川) がある東京では16日も雨が続いていました。
今日は本格的な川遊びをしに道志川へ行く予定で、久しぶりに雨の降らない日となったのですが、
雨が降っても風が吹いても普段はお外でその自然現象を楽しんでいる Pygmy School だけれど、さすがに山間にある川遊びは安全面に不安があったので
予定を変更して、いつも子どもたちが遊んでいる多摩川河川敷に住む魚を観察することができる『多摩六都科学館 』へ行ってきました♪
水着で登場したけれど・・
お着替えをしてさあ出発!
ジッと観察をしたり
多摩川に住む魚を見つけたり
実験をしてみたり
時にはゴロンとして猫ちゃんごっこを楽しんでみたり・・今日も一日楽しんだ子どもたちでした!
川遊びでも科学館でもどこでも楽しむことができるのは、
私たち大人や子どもたちの中に「楽しもう!」という気持ちが第一にあるからです。
急な予定変更はもしかしたら天からの粋なギフトかもしれないし・・
その時を楽しむ気持ちさえ持っていれば、何でも最良になるものなので
そういうマインドを持つことを私たちは大切にしています。
スポンサーリンク