今日も、いつでも元気な人たち!
「自分を大切に」なんて言うけれど、
小さな子が目の前にいると、嫌でもその子に集中してしまう。
子どもが自分の心の中に入ってきてしまうし
自分のことなど忘れて、目の前にいる子を最優先させてしまう。
自分を大切にすることが、何よりも循環を良くする出発点だと分かってはいるけれど
それでも
物理的に子どもと向き合っている時は、
自分のことは後回しになる。
そして、気が付くと疲れている自分がいる。
私はなんていうか、
それが命と関わっている最中の人の「心理」と「状態」なのではないのかなと思っています。
お世話が必要な小さな子を前にして
「自分を優先させる」ことは、なかなか難しいのではないでしょうか。
多くのお母さん(子どもと1番一緒にいる人)は、
「疲れている」と分かった時は「体も心も倒れている時」で、
倒れて(疲弊して)ようやく自分の状態を理解するのではないのかなと思います。
かく言う私もそうです。
幼児と関わる仕事をしているので、いつも自分のことなど忘れて目の前の動く対象物に心を奪われています。
自宅に戻ると今度は小学生の息子を心の中に入れているので、
自分の存在を(状態を)見ないことなんてしょっちゅうあります。
で、この状態を例えば
「仕事だから仕方がない」とか「子どもと暮らしているからしょうがない」とか「お母さんなんてそんなものだ」などという言葉で片付けて放ってしまうと、
疲れが「不満」に変化して、良い状態を生まなくなってしまうのです。
※例えば「夫に子育ての不満をぶつけたくなる」なんて心理も・・こうやって生まれるのではないのかなと思っています
そこで、「不満」を他人にぶつけることで起こる夫婦喧嘩や、子どもへ八つ当たりをしてしまうなどという二次被害を生まない為に大事なのが、
自分の心理と状態を理解したら「なかったことにしない」ことだと思っています。
そして、「なかったことにしない」ことにする為には、
どんな心理も状態も「自分が選んでいる」と認識することが大切になります。
なぜかというと、
「どんな心理も状態も自分が選んでいる」と認識できると、
疲れた体を休めることも、疲弊した心を癒やすことも「自分で選べばできること」だと理解できるからです。
その次に大事なのが実際の「行動」で
上記の例でいうと、
自分の疲れが子どもといすぎたことで起こったことだと気が付いたら、物理的に子どもと離れるように(預けるなど)すればよくなります。
本当は、疲れが「不満」に変化する前に自分の状態に気が付いて事前に対策を取れたり、
子どもがいながらも自分のことを優先できたりすればいいけれど、
そうもいかないお母さんに成り立ての方や、不器用さんがいましたら、是非参考にしてみてくださいね。
幼児期という、お世話をする方もされる方も人生の中でも素敵な時期をより楽しめますように。
お母さんになったら、是非「自分で選択して」我が子との楽しいライフスタイルを送ってくださいね。
「待った無し」の子どもたちだけれど
この笑顔たちといつまでも
私は笑っていたいと思っています。
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