Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ピグミーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川) では、多摩川河川敷へ遊びに行く時はいつも列になって歩いています。


登山と同じで道路を歩くことは危険も伴うことだから歩く時は、「遊ばないこと」「1列になって歩くこと」「交差点や信号は自分で確認すること」をお約束にしています。


お約束をする時は「道路は遊ばないよ。河川敷へ行ったらたくさん遊べるからね、河川敷に着いたら遊ぼうね」


「◯◯ちゃんは△△ちゃんの後ろを歩くよ。もし△△ちゃんが端っこを歩いてなかったら◯◯ちゃんが教えてあげてね」


「自分で自転車とか車が来ていないかを見てね。大丈夫だったらオッケー!と言おうね」


と、事前に声を掛け、意識を歩くことのみに集中できるように促しています。


※ただ「道路では遊ばないよ!」と言うんじゃなくて、後で遊べることを言葉に出して約束してあげると小さい子もお約束を守れます。


道路も登山も危険はあるけれど、日々練習をすることで幼児でも危険を回避する力は身に付きます。


ただ、「大人に安全確認をやってもらえるマインド」になると、いくらスキルがあっても自分で確認をしなくなり危険な状態になってしまうので注意が必要です。


本当は「道路や山が危険」というよりも、子どもが「自分の身は自分で守る当事者意識が希薄な状態」になることが危険なのです。


子どもの交通事故で死亡者数が1番多いのが7歳児(小学1年生)なのですが、これは小学校へ上がると急に一人で(又は子どもたちだけで)登下校する機会が増えることが原因になります。


※集団登下校をしている学校もあります


小学1年生を交通事故から守る為に小学校では保護者の皆さんが旗振りをしたり、所轄の交通課の警察官が学校へ来て交通安全の啓蒙活動をしたりしているのですが、これだけでは足りなくて問題の根本的解決にはなりません。


子どもたち一人ひとりの命を守る義務が大人にはあるし、子どもたちが安全に通学できるように大人たちが地域で活動することも必要だけど、


何より、その子自身に「自分の身は自分で守るんだ」という「意識を育ててあげること」がこの交通事故の問題の本質的な解決となります。


その為には、実体験を通して危険回避能力を身につけてあげることが大事になります。


例えば、


幼児期に、大人が危険を排除せずにたくさん転ぶ体験をさせてあげることで、自分の体が転ぶとどうなるのかを知れたり、転んだ時に手をついて顔や頭を守れるようになります。


「この子は走ると危なっかしい」と思うのであれば、走ることを止めるのではなく、逆にたくさんの「転ぶ経験」をさせてあげることが大事になります。


転んだ経験が少ない子の方が、判断能力的にも身体的にも危険を知らないので、回避できない「危険な子」になるのです。


体が大きくなってからの怪我は大怪我や命の危険に繋がる事故になりやすいから、


大怪我にならない小さい時にこそ、必要以上に「危険を排除せずに」とにかくたくさん転んだり、失敗したり、怪我をさせてあげて


その子自身に危険を回避する能力を身に付けさせてあげ、「自分次第で自分の身は自分で守れることを身体的に分かるようにしてあげること」が大切になります。


幼児期にたくさん転ばせてあげることって、本当はとても大事なことなのです。


※小さい頃からアウトドア遊びをしていると、常に危険と隣り合わせの中で遊ぶので自分の身丈に合った範囲でリスクテイクをすることを学ぶし、


危険とどう向き合えばいいのかなど、危険に対しての耐性も身につきます。ここまでいくと危ないぞ!ということを身体感覚的に理解するので、アウトドアやお外遊びは幼児期にとてもオススメです。


Pygmy School の子どもたちは、自分で気を付けながら道路を歩くことができるようになっているけれど、常に集中していないと危険な状態となるので、そこは大人も子どもも「慣れ」を捨てていつも慎重に歩くようにしています。


又、上記の道路では遊ばない、などのお約束は一貫させています。


皆さんも、お子さんが小学生になる前の目の届く幼児期に、ご家庭でアウトドアアクティビティしてみたり、


道路を歩く時も「私(大人)がいなくなった時にこの子は大丈夫かな?」という意識を持ってサポートをしてみてくださいね。


交通事故から子どもを守る為には、


子ども自身に


「自分の身は自分で守るんだという意識を育ててあげること」


「自分次第で自分の身は自分で守れることを身体的に分かるようにしてあげること」


その為には、必要以上に幼児期に「危険を排除しないこと」を是非実践してみてください。







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