行動から伝わるもの・・


子どもが泣いたら要求を聞き入れてあげることをするというのは、


子どもに「泣けば要求を聞いてあげるよ」と言っているのと同じ。


子どもがわめいた時に大人があやして事を終わらすことは、


子どもに「わめけば大人が何とかしてくれるという経験」をさせているのと同じ。


子どもが泣いたり騒いだりした時に大人が気を逸らすことをするのは、


子どもに「自分で立ち直る機会を与えていない」のと同じ。


子どもがいけないことをした時に叱らないのは、


子どもにそのことを「しても良いよ」と伝えているのと同じ。


行動から伝わるものって大きいのです。


ある時、車内で一人の子が言いました。


「水が飲みたい!水ちょうだい」


車を走らせている時だったので「わかった、お水が飲みたいんだね。今はあげられないから、車が停まったら水筒を渡すね」と言ったら


何度か「水飲みたい!」と繰り返した後に


「水、泣いたらくれる?」と言いました(笑)


きっと泣いたら欲求を叶えてもらえたという体験をしてきたのでしょう。


子どもは自分の欲を満たす為にはとても賢くなります。それは生きる力と言えるくらいに巧妙な技や手口だったりします。


子どもは泣いたら大人の心が揺れることを知っているのですよね。


だから、「泣くこと」も子どもにとっては自分の欲求を満たす為の一つの手段なのです。


※もちろん違う時もあります。


子どもが起こすことが、自分の普段の子どもへの行動の結果だったりするから、


「行動から何を伝えられるか、どんなことが伝わるのか」を考えてみることは、子どもに変化を起こすキッカケになります。


皆さんも是非、何気ない普段の自分の行動を振り返って「どんなことを伝えているのか」を見つけてみてくださいね。


「水、泣いたらくれる?」と言った子に私は


「泣いてもあげないよ、車が停まったらあげるよ」と返しました。


泣いてももらえないという体験をしたその子は、車が停まるのを待っていました。


そして、私は車が停まった時にその子に水筒を渡しました。









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