「食べてないよ」と言っても伝わるもの・・(笑)
パートナーと暮らすようになって、今まで滅多にしなかった夜の外出をこの間してきました。
仕事をしている人たちなので19時過ぎに待ち合わせして、心置きなく会える旧友たちと食事をしました。
何年も会っていなかったからやっぱり話しに花が咲いて、あっという間に時間は23時になり急いで帰ることになったのですが、
私は帰る時間を元々パートナーには告げておらず、旧友と会っている間も連絡はしていませんでした。
帰路についている時に旧友から「遅くなっちゃって旦那さん心配したんじゃない?」とLINEが入り、初めて「あれ、心配しているかな?」と思って急いで帰ってみると・・
イビキをかいて寝ていました(笑)
待っている訳でもなく、心配していることもなく、妊婦(もうすぐ10ヶ月です)に何かあったら大変だからと外出を禁止するのでもなく、、
結婚しても何も変わらずにお互いが自由のままでいることに、相手へ大きな感謝を感じました。
不安や心配は、キッカケは他人が作れたとしても、実際に生み出すのは自分しかできないものなのですよね。
なぜなら、それらは感情や感覚だから「感じろ!」と言われて芽生えるものではないから。
同じことをされても不安や心配になる人もいるし、ならない人もいる。ということは、不安や心配は自分次第で変えられるものだということになります。
それに、いくら言葉で「信じてる」と言っても、行動が伴っていなければその言葉は本心ではないのですよね。
本当の気持ちじゃないことは相手に届きにくいし、逆に言葉よりも心の中の本心が届いてしまうこともあります。
だからもし、言動が一致していない人がいて「どっちを信じたらいいのかな?」と思ったら、言葉じゃなくて行動を見るとその人の本心を知ることができるから、行動を信じると良いのです。
ネイティブアメリカンの格言で
『まっすぐしゃべれば、光線のように心に届く』
という言葉があるのですが、この「まっすぐ」とは、言動が一致してできる線だと私は捉えています。
心に届く言葉とは、必ず行動が伴っている言葉なのです。
これって子どもへの対応も同じで、子どもに届く言葉は「行動ありき」が大事で、言っても伝わらない場合は、大人の方の行動が伴っていない場合が殆どです。
例えば、「好き嫌いなく食べなさい!」と子どもに言った時に、大人自身が嫌いなものをよけていたら・・子どもは矛盾を感じますよね。
もし好き嫌いなく食べてほしいと思ったのなら、「お母さんも嫌いなものはあるけれど、あなたにはこれを食べてみてほしいと思っている」などと、本心を伝えることが大事になります。
「言葉よりも行動を見るとその人の本心が分かる」ということは、「言葉よりも行動を見せると伝わる」ということだから、
子どもに何かを伝えたい時は「言動を一致させること」が伝わる1番の手段となります。
つい大人は口だけで済まそうとしちゃうから、なかなか伝わらないなー分かってもらえないなーと思ったら、自分の行動を振り返ってみてくださいね。
私も言動一致を心がけています。
言葉と行動を一致させることで、子どもとの暮らしもより楽しくなっていきますので、皆さんも是非意識してみてくださいね。
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