
自分で自分のことを満たすことができると
「誰か」という他人にも
「何か」という物や行動にも
依存せずに暮らすことができる。
依存しないということは
心が自由な状態だから
幸も不幸も自分で選べるということなんだ。
本来は誰もがその本質を
知って生まれてくるのだけれど
発達段階の上で環境によって
その本質を塗りつぶされてしまうことがある。
小さな子どもたちが
自我が芽生えた頃から
オモチャでもお母さんでも
「独り占め」をしたがるのは
自分を満たす大切さを知っているから。
我(ワレ)のままに自分を優先したがるのは
自分の気持ちを大事にすることが
「大切なこと」だと分かっているから。
「イヤイヤ」と何でも嫌がって主張をするのは
自分の本心を探しているから。
大人から見た小さな子どもの困った行動は
心が狭いわけでも
我がままなわけでも
聞き分けがないわけでもない。
自分の人生を幸せに生きるために必要な
大事な発達段階からの行動なだけなんだよ。
だから大人は
「自分の育て方が悪いのかな」と
自分を責めることも
「この子は私を困らたいのかな」と
子どもを問題視することも
「お友達と上手くやっていけるのかな」と
未来を不安に思うこともしなくていい。
安心して自由に生きる我が子を
受け容れていいんだよ。
幸せは誰かがくれるものでも
何かをして得るものでもなくて
「自分の心の状態」だということを
小さな子どもたちは知っている。
だから思う存分に独り占めして
我思うままに行動して
困らせる程に主張して
自分が何をしたら嬉しくなるのかを探して
「自分の心の状態」を幸せにしているんだ。
自分の心が満たされたら
それから満たされた心を
他人に使うことができるようになる。
その順番も発達段階のひとつ。
心の飛び級ってないんだよ。
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