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雪が降りましたね。ここ東京では雪が降るのは珍しいので、雪が降りはじめた瞬間から Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ピグミーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川) の窓に子どもたちは張り付いてお外を眺めていました(笑)



せっかくの雪なので、お外で雪を感じらるように多摩川河川敷へ行って雪遊びをしました。



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雪を触ったり、足跡を付けたり、なんと言っても雪を食べるのが楽しみだったようで・・みんな河川敷へ行くとすぐさまに味見をしていました。(私もフワフワの雪を食べてみました♪)



雪が降った当日は風も出ていて吹雪いていたけれど、楽しさが上回っていたので子どもたちは元気に遊んでいました。



しかしその後、1時間くらいすると一人の子がグスングスンと泣き出しました。



聞くと手が寒さで痛くなって(かじかんで)きたようでした。カラカラの寒さも手はかじかむけれど、雪を触ると一気に手の体温が奪われるので感覚が麻痺して痛いのですよね。



美味しい楽しいだけの雪もいいけれど、雪も自然現象の1つだから同時に厳しさも伴うので、



東京では積雪の機会は年に1回程度しかないから、今回子どもたちも雪や氷に触れて雪の冷たさなどを感じられて良かったなと思いました。



それに、雪の冷たさに触れて「雪めー!なんで冷たいんだー!あったかくなれ~!」などと(笑)雪に変化を求めても仕方がありません。



自然に触れるとは、目には見えないけれどそのままの現象を受け入れるという行動を自ずとしていることになるのですよね。



自然の中にいると「ありのままの自分の姿」を知ることができるのは、そのままの現象を受け入れるというマインドが自然と働いているからでもあります。



幼児期から自然の中に身を置くとは、自然と自己受容力(自分を受け容れる力)が付くことに繋がるのです。



参考記事

自然の中に身を置くと「自分を知ること」ができるのはなぜか



突然の雪は東京では交通機関も乱れ、道路もスタッドレスタイヤやチェーンの準備がない車も多く危険も伴うし、幼保園の送り迎えなどが一気に大変になるから大人は考えることが増えるけれど、



(ちなみに Pygmy School ではスクールバスが自宅近くまで出ているので、通常通りに出発できれば保護者様の送り迎えは不要になっています。)



自然という現象をそのまま受け入れることからは、生きていく上で自分を守る為の大事な力(自己受容力)が付くから、たくさんの子どもたちがお外で遊べるといいなと思います。



Pygmy School でもこれからも子どもたちをいっぱい自然の中へ連れて行ってあげたいと思います。



そして私も、自然の中に身を置いて、



自然というそのままの現象を



子どもという自然な人を



感情という自然な感覚を



自分という唯一な人を



そのまま受け容れられる人でありたいと思っています。



雪が降りきった次の日も、多摩川河川敷へ行って雪遊びを楽しみました。



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太陽の光が雪に反射してキラキラと光ってとてもキレイでした。



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今回はフカフカの雪の中にダイブをしたり寝転がったりと全身で雪を感じていた子どもたち(大人)でした。



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雪を頻りに食べている子も(笑)



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大きな雪だるまも作れて雪を大満喫しました♪











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