皆さま、Facebookページ へのいいねと温かいお言葉を本当にありがとうございます。たくさんの方に赤ちゃんの誕生を喜んでいただけてとても嬉しいです。この世に生まれた一つの命を大切にしていきたいと思います。
新生児との生活は、授乳とミルクと搾乳と、飲む度によく出るから(1日8回以上のうんち!)おむつ替えと、沐浴と洗濯と家事と、合間に抱っことつい構ってしまうからじゃれ合いと、
それと、 Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ピグミーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川) の子どもたちとの触れ合いと、
愛おしさ溢れる時間と寝不足と・・
忙しい中にも愛で満たされている時間を過ごしています。
つい動きすぎて疲れてしまうと心身ともに余裕がなくなってしまうので、眠れる時に眠ることや家族に甘えることも仕事の1つだと思ってしています。
上の子はミルクを1敵も飲まない子で完全母乳で育ったのだけれど、今回の子はよく眠る子で母乳を飲んでいる間に寝てしまったり、なかなか上手に吸い付けなかったりして退院するまでに体重が思うように増えずにいました。
(予想外の展開でした!)
今回も母乳で育てようと思っていたけれど、自分の完全母乳への思いよりも我が子の健全な発達の方が大事なので、ミルクを飲ませることにしました。
(刺激を止めてしまうと母乳は出なくなってしまうので、今は1日6〜8回近く搾乳もしています。)
最初は出産すれば自然に出てくる母乳で育てることしか考えてなかったのでいろんな考えや思いが湧いたけれど、母乳を飲ませることが「自然育児」なのではなくて、「目の前の子に合わせること」が自然育児なんだなーと思い、ミルクの恩恵にあずかっています。
入院中もいろんな新生児がいて、
夜通し泣いている子
大人しく寝ている子
よく飲み体重が増えている子
あまり飲まずに痩せていく子
大きな声が出る元気な子
小さい声でふにゃふにゃと泣いている子など、
本当にみんないろんな個性を持って生まれてきていました。(個室ではなく大部屋で入院したのですが、いろんな子に触れられるのが大部屋の良さですネ)
もし、育児書に書いてある発達段階や「一般的」にこの個性溢れる新生児たちを当てはめようとしたら・・
なんでうちの子は飲んでくれないんだろう、眠ってくれないんだろう、などときっとお母さんは悩んでしまうと思います。
実際に元気よく夜通し泣いている子のお母さんは「私の何がいけないんだろう・・」と自分を責めていました。
本当は育児書や「一般的」に合う子は人っ子一人いなくて、よく飲む子も飲まない子も、元気な子も大人しい子も「その子が持つ個性」なだけだから、お母さんにも子どもにも良いも悪いもないのですよね。
だからお母さんは自分を責める必要なんてないんですよね、本当に。
ただ、産後の体で生まれたての赤ちゃんと向き合っていると、(産後も後陣痛やおっぱいの張りや会陰切開をした人はその傷あとや帝王切開の傷などと、痛いことがたくさんあります)余裕がなくなって視野が狭くなってしまったり、
初産の人は分からないことだらけだったりするから、知らず知らずの内に自分を責めてしまうこともあると思います。
なので、どうか周りにいる人が、赤ちゃんを心配する言葉よりも「お母さんが安心する言葉」を掛けてあげてほしいなと思います。
ただでさえ不安定になる産後なので、たくさんの愛をお母さんにあげてほしいです。
可愛い我が子がスクスクと育つ為にも、家族や周囲の人は先ずはお母さんに愛を!その愛が赤ちゃんを安心させ、より良く育てていきます。
そして、「我が子そのもの」が唯一無二な正解だから、私も誰かが作った一般的な育児書ではなくて目の前にいる子を信じてゆっくりと子どもの成長を楽しんでいきたいと思います。
子どもとの暮らしを楽しむ為にも、愛を循環させていきましょう!
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