「親子分離」この意識を大切にした暮らしは、家族に幸せを運んできてくれます。
参考記事『 親が我が子を手放すといろんな愛が入ってくる 』
親に手放された赤ちゃんは(意識の上での手放しです)、日中に人や自然物から刺激を受けてたくさんの愛を受け取っているので、夜になると満足し自然と眠くなって自分で眠りにつくようになりました。
20時頃におっぱいを飲んだ後に布団に寝かせてあげるとそのまま4時間半眠り、口をモゴモゴさせて起きておっぱいを飲み、
今度は3時間眠って、口をモゴモゴさせて起きておっぱいを飲み、その後は2〜3時間眠って笑顔で起きるというリズムがついています。(日中は抱っこ紐やベビーカーで眠っています)
※生後2ヶ月の今の様子です
Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ピグミーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川) でもニコニコさんなので、子どもたちも嬉しそうに遊んでくれています。
ちなみに子どもたちは変わらずにケンカもするのですが、大きな泣き声が響く中でもよく眠っています。
子どもの泣き声って小さい子にとっては不快な音ではないんだなーと思います。
私は授乳とおむつ替えがあるけれど、それ以外に寝かしつけが必要なくて夜中に抱っこをしてあやすことがないので、元気に朝を迎えることができます。(だから日中も元気に働けています)
赤ちゃんとの暮らしの中で寝不足じゃないってことを初めて体験して改めて思ったけれど、(10年前の第一子の時は大変でした〜!)
寝不足って、体の状態の他にイライラするとか怒りっぽいとかを含めた「全ての不調の元!!」なんですよね。
寝不足というか要は「疲れ(不快感)」なんだけれど、疲れていると正常な思考も働かないし、感覚が鈍くなるから感情も豊かにならず、何かとイライラしてしまうという一点の状態に陥りやすくなります。
体力にも心にも余裕がある時と、疲れていて余裕がない時との物事の感じ方って本当に違うのですよね。
例えば「赤ちゃんや子どもが泣く」という同じ事柄でも、余裕があれば「そっか、泣きたいのね」と受け止めることができるけれど、疲れに心身が支配されていると「なんで泣くの!うるさいな!」と跳ね除けてしまったりします。
泣く子を良い子や悪い子にさせるのは、「自分の状態」なのです。
受け取る側の状態で、子どもは良い子にも悪い子にもなる(そう見える)のだから、この世には悪い子は存在しないということになります。
※道徳的にいけないことをすれば罰や罪が存在するようになります
ということは、赤ちゃんや子どもと楽しく暮らす為には、絶対的に大人側の元気が欠かせないということになるのですよね。
大人が自分を大切にしてあげることが家族の幸せに繋がるのならば、親になったら尚更自分という人のケアが必要不可欠になるのです。
それで、オススメしたいのが、赤ちゃんの頃から日中はお外に出て日を浴びたり、過保護にして守り過ぎたりせずに、いろんな人や自然物に接触するアウトドア・ライフスタイルです。
昼と夜の差は、大人が教えてあげることではなくて、太陽や空が赤ちゃんに気づかせてくれるものなので、
お日様のリズムの中に赤ちゃんを入れてしまえば、赤ちゃんの体内時計がセットされ夜にまとめて眠るようになります。
赤ちゃんを預けてまとめて眠ることも自分の為のケアだけれど、赤ちゃんが眠たくなるような環境を作ることも自分の為のケアなので、
最初リズムが付くまでは親にも頑張りが必要かもしれないけれど、是非夜に寝ない子がいたら試してみてほしいなと思います。
それと並行して大事なのが、「自分で眠りにつく」という習慣で、
夜お布団で眠る時に物や人に頼らずに自分で寝入ることができれば、眠りが浅い赤ちゃんが夜中に目覚めたとしても自力で眠ることができるので泣く必要がなくなり、夜中の「寝かしつけ」や「あやし」がいらなくなります。
「日中にたくさんの刺激と愛を受けて満足すること(&発散すること)」「昼と夜の差が身につくこと」「自分で眠りにつくこと」(お腹が満たされているというのも赤ちゃんには重要な条件ですね)
これらが生後間もない赤ちゃんだったとしても、個人差を越えた安眠法なのです。
※「自分で眠りにつく」の具体的なやり方はまた記事にしてお伝えしますね。
夜赤ちゃんや子どもが寝てくれることは、家族の幸せ度を左右する大切なことだから、
自然を信じお日様の力を借りて、是非赤ちゃんの体内時計を作ってあげてほしいなと思います。
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