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赤ちゃん険しい顔してる・・笑

GWにやっと田舎のおばあちゃんとおじいちゃんに赤ちゃんを見せに行くことができました。(私には日本橋生まれの都会育ちの95歳のおばあちゃんと、埼玉県の山奥に住む田舎暮らしの90歳のおばあちゃんがいます)


参考記事

おばあちゃんから教わる「幸と不幸を分ける唯一のもの」とは


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川がとってもキレイでカニがたくさんいました!(ガサガサをして濁ってるけど・・)


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赤ちゃんもカニとの接触成功〜

おばあちゃん、赤ちゃんの誕生をとっても喜んでくれて「おっそろしーおっそろしー」と言いながら(笑)たくさん抱っこをしてくれました。


※「おっそろしー」は赤ちゃんを久しぶりに抱っこするから落としちゃ困る、おっかない、という意味のよう。なんだか愛情たっぷりの言葉に聞こえました。


私はこの90歳のおばあちゃんがとっても大好きで、おばあちゃんの生き方や暮らし方をお手本にしています。


なので、妊娠中におばあちゃんが教えてくれた「妊娠は病気じゃないからね、たくさん動くといいんだよ」という言葉を鵜呑みにしてたくさん動いたし、


「産後は1週間はお姑さんがやってくれたけど、1週間経ったらおかって(台所仕事のこと)も洗濯も全部自分でやったんだよ。動いていると体が楽になるの。だから動くといいよ」と産後の様子も鵜呑みにして自分の体と赤ちゃんの様子を見ながら早々と仕事に復帰もしました。


おばあちゃんが「お茶摘みの仕事に行って帰ってきたその日に陣痛がきたの」というので、私も陣痛が来るまで仕事をしてようと思っていたんだけれど、おばあちゃんと同じように仕事中に軽い陣痛が来てその日の夜中に本陣痛になり朝に出産することができました。


妊娠中にたくさん動いたら安産で、産後徐々に動いていったら体の回復が早かったです。


妊娠中に動くことも、産後里帰りをせずに早々復帰をすることも、おばあちゃん以外の人には止められたし、心配という思いをまとった言葉をたくさん掛けられました。


お医者さんには安静にした方がいいですよ、と言われたし


体のケアをしていたサロンでは動きすぎだと思います、と言われたし


親にはおばあちゃんの真似はしないの、止めなさい、と言われたし・・(笑)


「産後は安静にしていることが普通」だという常識も何度も耳にしてきました。


でもね、人のことを否定する時って「自分がやったことがないから不安で心配」なだけだなのですよね。だからやったことのない人の言葉には耳を傾けないように努力をしました。


(努力しないと揺らぐことがあるくらいに周りはうるさかったです、笑。否定される言葉をもらう度に「で?」と思ってスルーしました。やったことがあって後悔をしたからなどの助言は、資料の一つとして参考にしました)


「私は」どうしたいのか。これが赤ちゃんがくれる答えと同じ。


そう思って自分の気持ちをとても大切にした妊娠と産後でした。


※持病があるとか体が弱いとか環境に無理があるとか、人それぞれあると思うので自分に合った過ごし方をしてくださいね。ただ、言い訳にして諦めちゃうのとは違うので、自分の本心を探ってそれを大切にしてくださいね。


人は未知なことに不安や恐怖を感じ心配をするものだけど、そもそも未知ということは未来のことだから、不安や恐怖は未来にしかないただの幻にすぎないものなのですよね。「今」起こっていること以外に事実はないのです。


不安の色眼鏡で見れば、全てを不安で見ることができるし、信頼の目で見れば、全てを安心として受け入れることができるのですよね。


それに、妊娠も出産も産後の過ごし方も単なる「イベント」ではなくて、自分の生き方や暮らし方そのもの=日常なのですよね。だから、逆にどんな妊娠や出産や産後を送るのかで日常の過ごし方である「自分の生き方」が見えてきます。


きっとおばあちゃんは今を常に懸命に生きてきた人なんだと思います。


だって、だいたいはもうアラサーだからとか、40になったら体が変わるよとか、60を過ぎたらガタがくるとか耳にするけれど、おばあちゃんは「90を過ぎたらね、体がちょっと思うように動かなくなってね。膝が痛くてね」と言ってたもの。90になったらって!!(笑)


今の自分を見つめてその時に最良のことをして一所懸命に生きてたら、「未来の不安を言うよりも今の事実をそのまま受け止める」という「生き方」になるんだな、今を生きるってこの思考の積み重ねなんだなとおばあちゃんを見て思いました。


あとね、おばあちゃんには強いお姑さんがいて(私のひいおばあちゃんです)、ひいおばあちゃんは毎日晩酌してたんだけど、おばあちゃんには「おまえは牛乳を飲め」と言ってたから、ひいおばあちゃんが亡くなるまでおばあちゃんはお酒じゃなくて牛乳を毎晩飲んでいたんだって。


妊娠中に乳製品は日本人に合わないから控えるようにと体のケアをしているサロンで言われていたけれど、毎晩牛乳を飲んでいたおばあちゃんは安産で、90歳になっても現役で家事や畑仕事をしているのだから


健康法でよく言われる「牛乳は悪」や「○○を食べてれば健康になる」説は本当に点でしかない見方なんだなと思いました。


ちなみに毎日晩酌をしていたひいおばあちゃんは92歳で亡くなり、未だに晩酌を楽しんでいるおじいちゃんは93歳になります。食べることが大好きな日本橋生まれのおばあちゃんは95歳で、この間一緒に食べた鰻の器を全部洗ってくれました!台所にまだ立てています。


大変な時代を生き抜いたおじいちゃんやおばあちゃんから受け取った長生きの秘訣は


生きていることに感謝をして、自分自身として生きること


未来を恐れずに、今を生きること


でした。


晩酌も牛乳も鰻も長生きする秘訣なんじゃなくて、


感謝して、楽しんで、自分の「好き」を肯定することが、その自己受容が心と体を健康にするのですよね。


人の数ほど意見はあるけれど、私は自分を信じて自分が大切だと思っていることを大事にしていきたいと思います。その健康法で暮らしていきたいと思います。


今回の訪問では、おじいちゃんとおばあちゃんが結婚70周年だったのでプラチナ婚のお祝いもしました。70年間も共に暮らしている夫婦って考えるとすごいなと思います。しかも、笑いじわまで付いているなんて、なんて素敵な結婚生活なんでしょう。


私もおじいちゃんやおばあちゃんみたいに元気に人生を楽しんで、たくさんの笑いじわを作っていきたいと思います。









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