「社会」に合わない子がいる。
みんなと同じことができない子
椅子にじっと座っていられない子
先生や大人の話が聞けない子
室内で静かにできない子
いつも走っている子
黙々と何かに集中している子
一つのことに集中できない子
思うようにならないと癇癪を起こす子
嫌なことがあると黙ってしまう子
言いたいことが口に出せない子
体の成長がゆっくりな子
言葉の発達が遅い子
何かの病名がついた子。
社会とは
「その時代の誰かが作り上げた常識」と
「その場で決まっているルール」と
「統計から作り出した平均」。
だから
それに合わない子がいるのは
当たり前のことなんだ。
「子育て」という意識を持つと
「社会に順応できる子にさせる」という
目標を親は持ちやすくなる。
生きやすいように
将来困らないように。
その全ては「愛」なのだけれど
でもね
順応できない子は
「順応しない子」。
社会という枠を飛び出る子は
「新しい社会を創れる子」。
素晴らしい能力を持つ
「希望の子」。
社会に順応できない子は
自分らしさを持っている
素敵な子なんだよ。
不安になることもあるけれど
未来を思って強制することは
「今のその子」を
否定していることになるから
子どもは生きる自信を失くしてしまう。
順応することより大事なことは
生きることに希望や楽しさを見出すこと。
毎日の中で生きる喜びを感じることなんだ。
大人が子どもにしてあげることがあるならば
子を想うその全ての愛を
「受容」することに注ごう。
それから
その子らしく生きれる「環境」を
作ってあげよう。
生まれてたったの何年で
悲しい顔なんてしなくていい
つまらない毎日なんて送らなくていい。
どんな人生を送るのかは
日常の積み重ねで決まるから
「今が楽しい」って思うことって
思うよりも重要なんだ。
自分らしさを持って生きれる環境が
全ての子どもたちにあったら
きっと世界はもっと輝く。
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