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小さなあの子が生まれて


大きなあの子のことに手も心も届かなくなった。


ほんとうは


我が子全員を


均等に同じように見ていてあげたいのに


どうしても小さなあの子に手も心もいく。


大きなあの子は寂しくて


泣いたり怒ったり


悲しい気持ちと


お兄ちゃんになれた喜びを


一生懸命に表すけれど


私はなかなか心を分けてあげられない。


二人のお母さんなのに


私は至らない親なんだろうか


うまくできない自分を責める日々。


「赤ちゃん」というのは


大人の全てをもらって


心と体を育てていく。


おっぱいやミルクだけが栄養じゃないことを


本能で知っているから


たくさん泣いて


構って愛してもらって大きくなる。


その本能は


産んだお母さんも知っている。


だから


上の子よりも赤ちゃんに気持ちがいくのは


「生命の循環の一つ」といって


命が育っていく上では


必要なことなんだ。


ダメな親でも


わがままなお兄ちゃんでも


困らせる下の子でもない。


誰も悪くないんだ。


じゃあどうしたら


家族で暮らしを楽しむことができるかというと


「子育て」をやめること。


「育てなくちゃいけない」と気を張るんじゃなくて


「共に暮らす」という意識を持つこと。


お母さんひとりで


頑張ることをやめるんだ。


上の子も下の子も


共に暮らすパートナー


共に生き


助け合う


大切な「相手」だと意識を変えよう。


上の子と一緒に


小さなあの子のお世話をする


オムツを捨ててきてもらうだけでもいい


簡単なことでいいから


二人が関わる機会を作ってあげよう。


お兄ちゃんになる喜びは


「認められる体験」からつくものだから


お兄ちゃんとパートナーになって


共に赤ちゃんのお世話をしてみよう。


そして


お父さんも大事なパートナーの一人。


上の子に


愛を届ける役割を担える人なんだ。


仕事でなかなか会えなかったら


手紙でもいい


携帯に送って伝えてもらうことでもいい


お父さんが上の子へメッセージを送ってあげよう。


それだけで子どもは


「ぼくは愛されている」って


思えるものなんだ。


私ひとりで頑張ることをやめて


「委ねること」をしよう。


お母さんがお父さんを信じたら


きっと大きな愛で家族を包んでくれる。


家族で愛を循環させるために必要なのは


「今は愛を分けられない」って


お母さんが認めること。


認めて委ねたら


みんなの心が満たされていくよ。




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