目の色が違うとか

背が高いとか低いとか

どこの国で生まれたとか

見た目や文化の違いを受け入れることを

「多様性」を認めるというけれど

ほんとうは

それだけじゃなくて

唯一無二なひとりの人のことを

「多様」という。

成長の速度や

どんなものが好きなのかとか

誰のことを好きになるのかとか

性格や好みや

その子が生まれ持ったものや

この世で感じたことなんかの

「個人一人ひとりの違い」のことを

「そのままのその子」のことを

「多様性」というんだ。

多様性を認めるとは

我が子をそのまま受け容れること。

そのままの我が子を愛すること。

多様な世界を認めるとは

我が子そのものを認めるということ。

誰かと比べるのをやめて

そのままの我が子を抱きしめよう。

比較することをやめたら

そのままの我が子が愛しくなる。

どんな子も素敵な子。

どんなあの子でもいいんだよ。

もっと力を抜いて生きていこう。

大人が多様性を認めたら

愛しかない世界がひろがるよ。

多様な我が子を認めよう。

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