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大人たちが甘いものを食べたり


好きなことをしたり


たくさん眠ったり


誰かとおしゃべりして発散をしたりして


心のバランスを取るように


子どもたちも自分の心を護る為に、いろいろな行動を起こします。


それは生きる為に必要な行動で


我がままを言って大人を困らせることも


大きな声で泣き続けることも


イヤイヤをして自己主張することも


抱っこをしてもらって安心することも、


心のバランスを取る為の大事な行動だったりします。


小さい子はまだ自分の想いを上手く言葉で伝えることができないけれど、


その代りに体を使ってそのままを表現してくれます。


大人はちょっと大変だけれど、分かりやすく伝えてくれるので


心を守ってあげることが比較的簡単にできます。


けれど、10年も生きると、理解が進み


「この人は分かってくれない」「言っても無駄だ」と思った場合、


心を自分の中に仕舞い込んで、子どもは自分の心を護ろうとします。


そうすると、仕舞われた心を覗き込むことは難しいから


どんどん子どもの本心を知ることができなくなっていき、


心を守ってあげることが難しくなります。


小学生になると幼児の時と比べて大人っぽくなるけれど、


本当は、大人が思うように上手くバランスを取ることなんてまだできない歳なのですよね。


まだ、それだけの経験値を積んでいないから、小学生も大人の見守る目や支えが必要なのです。


ここのところ仕事がない時の週末は、毎週海に行っています。


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10歳の息子が海と釣りが好きで、行きたい!と言うので、週末になると海へ行く日々が続いています。


ある日、疲れてしまった私が、「今日は海には行けない。いろいろとやることがあるし、疲れてしまった。他のことをしよう」と言うと


肩を落としながら


「わかった。いいよ、釣りはしない。海は行かなくていいよ」と言ってくれました。


「ごめんね、ありがとう。本当にいいの?」と聞くと、


「うん」と言いながら息子が涙をポタンポタンと床に落としました。


我慢した先の涙は、本音が隠れた証拠。何か大事なことが隠れてる。


そう瞬時に感じたので、


「釣りに行きたいんだね。じゃあ行けるように赤ちゃんのオムツを洗うの手伝ってくれる?一緒に準備をしてくれる?」と聞くと


今度は「うん!」と元気よく返事をしました。


一緒に赤ちゃんのオムツを洗いながらいろいろな話をしたら、


今の息子の心を支えているのが「釣りをすること」「お父さんと一緒に釣りに行くこと」なんだと気が付きました。


学校でのことや


友達関係や


赤ちゃんが生まれてからの生活や


私が知らないこともたくさんあるでしょう、


息子は自分で心のバランスを取りながら暮らしていることがよく分かり、


「釣り」が彼にとってとても大事なことなんだと理解することができました。


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赤ちゃんはというと、


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柴犬のマリコお母さんや


自然や


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お兄ちゃんや


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Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ピグミーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川) の子どもたちに見守られながら


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体も心も元気に育っています♪














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