生後4ヶ月の時に3週間程お腹を下していた赤ちゃんですが、
参考記事
次はゴホゴホと咳をし出し、38.2℃の発熱をしました。
Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ピグミーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川) に通う子がちょうど咳をして発熱をしたので、きっと風邪が移ったんだなと思いお医者さんに診ていただくと、
やはり「喉が少し赤いですね。風邪でしょう」との事でした。胸の音も綺麗で気管支炎や肺炎などの症状もありませんでした。
咳も鼻水も熱も、体を治す為の大事な働きで、薬で止めてしまってはその子自身の治す力(自己治癒力)を奪うことになってしまうので、
今回も薬は使用せずに見守ることにしました。
※お薬は、解熱剤や咳止めや痰切りなどです。持病があったり、明らかに元気がなかったり、生まれて間もない時だったり、他の合併症などが疑われる場合などは私もお医者さんと相談して薬を使うこともあると思います。この時の生後5ヶ月の赤ちゃんの様子を見て決めたことなので、参考までにしてくださいませ。
どのくらい咳は続くのかなー熱は下がるかなーと思ったら、
咳は1日毎に強くなり、ゴホゴホと痰が絡むようなものを1週間し、段々と落ち着いていきました。
その間に38.2℃の発熱をし、タオルで包んだ保冷剤で背中を冷やしたり、汗を拭いたりして一晩様子を見ていたら、朝に37.0℃に下がり、その後は平熱になりました。
出ていた鼻水は4日目で透明から黄色に変わり、ウイルスを出している事が分かりました。
現在は、ゴホゴホという咳を少しと、フガフガという鼻詰まりがあります。
とは言っても、まだ生まれて5ヶ月しか経っていないので、容態の変化がないかは気を付けて見るようにし、余計なストレスをかけないように、なるべく親自身が穏やかに過ごせるように気を付けました。
薬を使って症状を抑えてしまえば、目に見える心配事は減るのかもしれないけれど、
病気はこれから様々な世界で育っていく子どものせっかくの抗体を付けるチャンスだから、
無闇に薬に頼らずに「自分で治す力」を付けてあげる事が親の私にできる事なんじゃないのかなと思い、自分の心配する気持ちと事柄を分けるようにして、心配だから薬を使おう!という判断にならないように気を付けました。
そして、自然からもらった菌は、自然が治してくれる
これを信じて、赤ちゃんの様子を見ながらだけど、
海に浸かって
川に触れて
菌を味方につけました!(イメージです笑)
育つ環境的に我が家にやって来た赤ちゃんは、これからも様々な症状を出していくと思います。
その度に心配したり、検索をたくさんしたりするだろうけれど、
心配事で盲目にならないように、目の前の子を見ることを忘れずにしていきたいと思います。
世の中には亡くなる赤ちゃんもいるけれど、赤ちゃん程生命力の強い人はいないのですよね。
この瞬間でも、お腹の中にいる時でも、生きる為に存在する赤ちゃんの生きる力を信じていきたいと思います。
そして、菌は本来は赤ちゃんを強くしてくれる大切なパートナーなのですよね。室内の綺麗な場所にいると、自然の中は「汚い」と思って避けたくなってしまうかもしれないけれど、
汚い中に生きる生命力は宿っているものだから、
菌を避けるのではなく、共生するという考え方のアウトドア・ライフスタイルが広まるといいなーと思います。
菌は赤ちゃんの大敵なんかじゃなくて、より良く生きる為の大切なパートナーだから、
世の赤ちゃんたちがお外遊びをして、たくさんの自然の菌に触れられることを願ってます。
それと、避けるという思考を自分にインストールしていると、菌のことうんぬんじゃなくて、心配事や不安や不利なことなんかが起きた時に、無意識にその事柄を避けることを選んでしまいます。
排他的な思考をインストールしていれば、菌も病気も起きたネガティブな出来事も嫌なことがあった時も、そのもの自体を排除しようとしてしまうから、
出来事が教えてくれる大事な本質をみれない(感じられない)ままになり、また同じようなことが起こるという悪循環になるのですよね。
ウイルスも菌も体内に入ることで「抗体」ができ、同じ病にかからない強い体になっていくのだから、
嫌なことがあった時や何か問題が起きた時にも、ただ避けてばかりいないで、その事が教えてくれていることは何かな?と自分の中にちゃんと入れて抗体を付けていきたいと思います。
自然治癒力を信じることは、心配事や不安を受け入れること。受け入れたらそれは「抗体」となって自分を守ってくれるのです。
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