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猛暑日が続きますね。


炎天下での被災地の復旧作業は、想像を絶する厳しさがあるのだろうなと思います。息子のお友達が広島県に住んでいるのですが、赤ちゃんがいるご家族なので・・とても心配しています。どうか被害に遭われた皆様に早く笑顔が戻りますように。


大雨の被害がなかったここ東京でも、連日の真夏日により熱中症で倒れた、亡くなったなどのニュースが頻繁に流れています。本当に暑い日が続いていますが、皆さんは暑さ対策はどのようにされていますでしょうか。


私たち Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ピグミーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川) では春夏秋冬を通してアウトドア・アクティビティ(遊び)をしていて、現在のこの暑さの中でも子どもたちは元気にお外で遊んでいるのですが、


今日は子どもたちが安全に季節問わずお外遊びを楽しめるように、私たちがしている夏の熱中症対策をお伝えしたいと思います。


〜炎天下でも毎日お外遊びをしている私たちの熱中症対策〜


① お外に行くときは頭と首を丸々濡らす


チョンチョンという可愛らしい濡らし方ではなく、地肌が濡れるようにシャワーを浴びる如く頭を濡らします。服はお日様で直ぐに乾いてしまうので、服は濡らしてもいいから首もしっかりと湿らせます。


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② 濡らした帽子をかぶる


濡らした頭の上から更に濡らした帽子をかぶり太陽の熱から頭を守ります。


こちらの帽子は水分を含むことができ、濡れた状態をある程度保つことができるのでオススメです。我が家の赤ちゃんもお散歩にもアウトドア・アクティビティをする時にも濡らしてかぶっています。


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こちらの帽子です


Patagonia ベビー・リトル・ソル・ハット

https://goo.gl/HfN9a8


※Patagonia はサイズが大きめなものが多いので(アメリカサイズなので)試着をオススメします。



③ 足元を濡らす


歩いている途中や公園や多摩川河川敷にある水道で足元を濡らします。 Pygmy School では濡れても不快感のない水陸両用のサンダル・シューズを履いています。裏底がしっかりとしているので、このサンダル・シューズ1つで簡単な登山や川や海遊びもしています。


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こちらのサンダル・シューズです


KEEN ニューポート H2


トドラー(11.5cm〜14.5cm)

https://goo.gl/N9qkSc


リトルキッズ(15cm〜19.5cm)

https://goo.gl/xH2AK7


ビッグキッズ(20cm〜23.5cm)

https://goo.gl/XKj5dj


Amazon

https://amzn.to/2JRiTjO


※サイズ別になっていて探すのが割りと大変なので、、それぞれのリンクを貼っておきますネ。参考にしてください。



④ 春から太陽に当たる


暑さも寒さも急に当たれば体の準備ができていないので対応しきれないけれど、徐々に慣れることで暑さや寒さの耐性が付き体への負担が少なくなります。又、体温調節機能が育つように常日頃から過剰な保護をしないようにします。


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⑤ 水遊びをする


暑さを恩恵に変える為には水で遊ぶことが1番なので、多摩川河川敷の泉に行ったり、井戸水を浴びたり、時にはスプリンクラーで遊んだりします。意識をして水に触れるようにします。川で全身を浸けて遊んでいると37度の気温でも次第に子どもたちは「寒い・・」と言い出します。


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運が良ければ多摩川河川敷にもスプリンクラーが!


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寒くなったらお日様に温めてもらいます♪



⑥ 木陰がある場所を選ぶ


子どもたちは暑ければ自ら木陰に行きたがるので、体の状態によって休めるように木陰を用意しておいてあげます。


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⑦ 水筒を自分で持ち、好きな時に飲めるようにする


バックパックに水筒を入れて自分で持つことで、好きな時に水を飲めるようにしています。よく大人が水分補給タイムを作って皆一斉に水分をとるようにしている保育園さんがいますが、幼児でも自分の体の状態は本人たちが1番に知っているので、水を飲むことが自由にできるようにしています。自分の体の状態を自分で知っていくことができるようにしてあげるのも熱中症対策の1つです。


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ざっとこんな感じで熱中症対策をしているのですが、上記で触れたように「自分の体の状態を自分で知っていくこと」ができると、幼児でも体調が思わしくない時は自分でちゃんと休むし、水を飲んで喉を潤したり体温を下げたりを自らし熱中症にかからない行動を自然とし出します。


大人が管理してあげすぎないことも熱中症対策の1つなので、いざと言う時に子ども自身に判断する感覚が育っているように、春や秋の穏やかな天候の時から意識をしてみてください。


時に自然は猛威を振るい、人が対応しきれない時もあるけれど、「いざ」という時の為に、日常から子どもたちはどうしたら体を強くすることができるのかな、と大人たちが考えることが大切なんだと思います。


Pygmy流のアウトドア・ライフスタイルの熱中症対策を是非参考にしてみてくださいネ。大人たちの心配事が減り、子どもが安全にお外(アウトドア遊び)を楽しめますように。






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