「四国で釣りしながら旅したい」
お盆休みの過ごし方を家族で話し合っていたら釣りにハマっている息子がそう言ったので、オートキャンプをしながら東京から四国へと旅をしてきました。
一瞬「し、し、四国??遠そう〜」と思ったけれど、「今」したいこと程情熱が溢れるものはないので、息子の願いを叶えてあげられるようにどうやったら快適に車で四国への旅ができるかをパートナーと共に考え、
6ヶ月の赤ちゃんも大人たちもノビノビと車内で眠れるように車の中に板を敷いてフラットにしてベッドを作り、工夫を凝らしてバンライフを楽しめるようにしました。
(お陰で赤ちゃんもずっとチャイルドシートに括られているのではなく、ゴロンゴロンと体を動かすことができました。夜も寝ながら授乳ができて私も快適でした!)
息子は釣りに、赤ちゃんは手で水を叩いて遊ぶことに、私たち大人はスノーケリングに(私はカメラにも)それぞれがハマっているので、全員が楽しめるようにダイビングのメッカと言われる高知県の『柏島』を目指し出発しました。
※私は『 独学でカメラを学ぶ。やってみたいことを宣言します 』こちらでした宣言通りに一眼レフ片手に旅を楽しみました。これからどうな風に腕が上がっていくのかが楽しみです。旅の様子をInstagramにアップしていきますので是非ご覧ください〜
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柏島はダイビングのメッカと言うくらいでさすがの透明度の高さで色とりどりの魚を見ることができました。(水中の写真は一眼レフじゃなくてiPhoneです)
ちょっと沖へ行くと急に深くなり、静寂な海の世界が広がっていて少し緊張したけれど、いろんな魚たちに会えて興奮しました。
しかし、海はとてもキレイなのですが、浜辺ではBBQをする人たちもいて一部ではゴミが散らばっていて少し汚れていました。
ここで分かったのですが、海の側に生まれたから海を大事にしようという思いが芽生えるのではなくて、海に感謝する体験をするとそういう気持ちが生まれるのですよね。
私は魚を見れたことがとっても幸せで、息子が釣りという夢中になることに出会えたことも嬉しくて、更に釣った魚を美味しく頂けることも、ファミリー全員が楽しい時間を過ごせることも嬉しいので、海という自然に対してとても大きな感謝の気持ちが芽生えています。
海で楽しかったり嬉しかったりする体験ができたからこそ、こういった気持ちが出てきたんだなーと思うので、これから生きていく子どもたちには、たくさん自然の中で遊んで楽しい思いをいっぱいしてほしいなと思います。
なので、私ができる「環境の守り方」は、子どもたちに自然を楽しむ機会を作ることだと思いました!
柏島では飽きるまでスノーケリングをして魚を見て、
息子が「もう釣り辞めてぼくもスノーケルする」と言うまで釣りをして、
赤ちゃんは眠たくなるまで海で遊び、
夜になったらランタンの明かりで魚の図鑑を見て何の魚がいたのかをチェックして、
そして、波の音を聞きながらみんなで眠りました。
子どもや赤ちゃんは経験から導き出す「思考」ではなく、やってみたい、行ってみたい、好きだから、などという「今の思い」の「感覚」で物事を決める(行動する)から、
子どもの「やりたい!」を叶えるともれなく大人も素敵な体験ができたりします。
とりわけ「自然の中」だと大人も本気で取り組まないといけないことが多くあるので、
例えばお風呂の水を叩いて遊びだした赤ちゃんがいたら、子ども用に作ってある人工池のジャブジャブ池ではなくて、海や川に連れて行ってあげると大人も一緒に遊ぶことができるのでオススメです。
お料理に興味を持っている子だったら、アウトドア・クッキングをしたり、お絵描きが好きな子がいたら、キレイな景色を探してそこで絵を描く旅をしたりと、
子どもの「好き」に大人の興味をくっつけると、親子で暮らしを楽しむことができます。
夏休みは子どもの遊びに付き合ってあげるという発想になりやすいけれど、「自分も楽しむ」ということを諦めずにいたらより暮らしが豊かになるので、是非大人たちも自分のことも大事にして人生を大切にしてほしいなと思います。
柏島の次は『土佐清水足摺港』へ。
バンライフは続きます・・♪
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