『 【子どもとバンライフ①】オートキャンプをしながら東京から四国へ旅をしました。〜高知県柏島編〜 』の旅の続きです。
柏島の次は高知県の『土佐清水足摺港』へ行きました。
こちらは釣りのスポットを検索して見つけたので海で泳ぐことはせずに釣りを楽しみました。
土佐清水はジョン万次郎の出身地で、ここには ジョン万次郎資料館 がありました。
ジョン万次郎は日本よりもアメリカで有名な日本人として知れ渡っていますが、私も今回ジョン万次郎資料館で初めてジョン万次郎のことを詳しく知ることができました。
私にとって印象深かったのが、ジョン万次郎、お母さんが手に負えない程にヤンチャな子だったそうで・・(笑)
ざっとジョン万次郎を説明すると、
5人で土佐の海で漁をしていたら遭難していまい、無人島に流れ着きそのまま143日間をアホウドリを食べたりして生き延びます。そこへアメリカの捕鯨船が来て5人を助けてくれます。助かった5人の内ジョン万次郎(その時14歳!)が船に残ることを決意して、船長さんもジョン万次郎のことを気に入りそのままアメリカへ行くことになります。そして、アメリカのことを日本に伝える人となるのです。
そう、アメリカに残りたいと言ったジョン万次郎は好奇心の塊!!
手に負えないというのは、その人や周囲の範囲に収まらないということだから、ヤンチャな子=好奇心が旺盛だと言えるので、
後にお母さんに会いに日本へ帰るけれど、故郷を顧みない程に14歳のジョン万次郎にとってアメリカというのは、好奇心を満たしてくれるような魅力があり、ヤンチャな自分が輝く場所だったんだと思います。
ヤンチャな子って、大人(自分)の常識の枠をはみ出るから手に負えない!と思うのであって、その枠さえ外してあげれば新しい未来を創る壮大な人物になり得る人なのです。
元気な子やヤンチャな子を持つお母さんには、是非このジョン万次郎のことを知ってもらえたらいいなと思いました。きっと目の前にいる子が宝石に見えるはず・・♪
私と赤ちゃんが資料館でほえ〜!と興味をそそられている頃、
釣りチームは順調にお魚を釣っていました。
釣った魚は捌いて頂きます。
私は引き続きカメラの練習も。
大変だなーと思う度に「この子が幸せであって、私も暮らしが楽しいと思う方法はなんだろう。どうしたらいいんだろう」と考えて試行錯誤をして、
「手に負えなければ繋いでる手を離してみよう。けれど心だけは繋いでおこう」と思い自分の中にある思い込みという枠(握りしめている手)を何度も何度も外してきました。
そうしたら私(親)という枠から外れた息子はよりイキイキとし、海や釣りという大自然の中で育ちとても良い「感覚」を身に着け、今人生を思いっきり楽しんでいます。
元気な子やヤンチャな子は未知なる可能性を秘めている素晴らしい子です。
枠や制限や条件や常識を外したら、きっと見えなかった「その子らしさ」を知ることができるから、是非1度大人自身がリセットすることをやってみてくださいね。
さて、土佐清水足摺港の次は『徳島県鳴門』へ。
バンライフはまだまだ続きます。
今日もInstagramに写真をアップしましたので良かったら見てください♪
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